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シベリヤ物語
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『シベリヤ物語』に投稿された感想・評価

『ソ連で2番目のカラー作品』

戦争で指を怪我してしまったピアニストの男が、新たな人生を歩んでいく物語。

故郷に対する愛情や音楽に対する歓びに満ち溢れた物語です。

雄大なシベリアに流れるクラシック音楽、シベリア民謡など音楽の力を強く感じさせるような作品、ミュージカル風な物語で、まるで舞台を見てるかのように臨場感があり圧倒されます。

特にラスト約10分の音楽シーンは、すごくパワーがあり、見ていて晴れやかな気分になりました。

音楽のエネルギーが身体を震わせるといっても過言ではないくらいパワーを感じる作品でした。
1947年のイヴァン・プィリエフ監督のテクニカラー映画。全編に音楽と愛が詰まったすてきなミュージカル。生き生きとした人物描写がとても魅力的。脚本もうまいけど、何といっても重厚で流麗なカメラワークが素晴らしい! 

しかし、ラストの演説で急にプロパガンダ臭が強くなるのはいただけない。
湿疹

湿疹の感想・評価

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普段は去勢されたスターリニズム文化なんてクソ食らえという態度でいるが、こういう観るに耐えるクオリティの社会主義リアリズム映画観ると色々わからなくなる。観るに耐える以上のものではなかったがこういう音楽好きな人は楽しめるかも。いや構図がいいのとかアレクサンドロフみたいな移動撮影とか、見応えあるとこは沢山あるが……。サイレント映画か?というくらいイデオロギー的に肝心なこと言うときカメラ正面から見てくる。普段映画でピアノを弾いてるシーンが出てくると、つい手元を見て本当に弾いてるか(弾いているという体にできてるか)など見てしまうが、こんなフィクショナルで幼児的なプロパガンダ映画でさえしっかり俳優がピアノを弾いているのはロシアだなあという感じがする。改めて私はソ連やロシアに生まれていたら、少なくとも古典を通過しなきゃいけない諸芸術には絶対に従事していなかっただろうなと思う(権威化されすぎてて素直にハマれないと思うから)


長谷川章さんの論文メモ。1901年生まれのプィリエフはプラレトリクト第一労働者劇場にいたりして、アヴァンギャルドと関係があり、映画で現実とかけ離れた現代のルボークをつくろうとしたのは、約束事やジャンルといった概念への志向が強かったからであり、メイエルホリドの影響ではとトゥロフスカヤは言っている。ネオフォルマリズムをトンプソンの『イワン雷帝』論における余剰が今作にも見出される。ちなみに余剰はエイヘンバウムのザーウミ、フォトジェニーの概念、トゥイニャーノフの「差異的記号」(他の記号より優位なドミナント)と似てる。

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