戦後日本で初めて作られた戦場をメインとした戦争映画。共同脚本に黒澤明。田村泰次郎の小説「春婦伝」(1947)の初映画化で、後に鈴木清順監督が「春婦伝」(1965)としてリメイクした。
【あらすじ】…
8月個人的戦争映画特集第13弾。
50年くらい前、高校生の頃かすかに見た記憶があり再視聴。
ほとんど覚えていないがラストシーンのみなんとなく思い出す程度。
日中戦争の頃慰問団の女性と恋仲になり脱…
CSで放送してたやつを鑑賞。8月が近いから放送してたんだろうか。
脚本のクレジットに黒澤明の名が。
池部良目当てでの鑑賞。
1950年の作品なので、戦後5年しか経過してないけど、戦争物って当時の…
春美が唐突と見えるほどに、積極的に三上上等兵にアプローチするところや、「三上」と呼び捨てにするところに、えらく違和感が残った。しかし、原作を読めば、春美は日本人ではなく、「大陸と地続きの一角の土地生…
>>続きを読む難解な作品。主役の女性の作中の役割がわからない。原作と設定が相当変更になっているようで原作を調べたら手に入れるのは相当難しそう。
青空文庫にもなっていない。ただ主役の軍人を困らせるだけのようにも見え…
まどろっこしくて参るぜ。淑子が、私「運命の女」なんですと迫るのに池辺上等兵は「兵の運命は上官で決まる」と任じているらしい。これが勝新や高倉健なら役柄も「あんな感じ」にピタリと決まるんだが、そこが1…
>>続きを読む