黄金の弾丸の作品情報・感想・評価

黄金の弾丸1927年製作の映画)

製作国:

2.9

『黄金の弾丸』に投稿された感想・評価

印南弘の監督第1作。フリッツ・ラングのドイツ初期の作品「マブゼ」ものみたいな活劇。印南は「月形半平太」とか、幅広い題材の作品があるようだが、36歳で亡くなる。日活入社第1作の準備中だった。

東亜キネマ印南弘監督デヴュー作で、鉱山王射殺事件に使用された黄金の弾丸を巡る、変装の名人怪盗愛の賊と探偵局長猪俣の、手に汗握るクラシックカーの神戸を舞台にしたカーチェイスが素晴らしい推理映画の野心作…

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3.0
〖1920年代映画:サイレント映画:東亜キネマ〗
1927年製作で殺人事件を描いたミステリー⁉️

2023年1,997本目
mingo
4.0

トークメモ9.23

パネリスト碓井千鶴さんと2007年から神戸発掘支配人の田中範子さん。染色の色が分かりやすくて良い。カラーが来る前の演出方法が◎。兵庫県西宮市でロケ、印南弘監督。神戸というのは港…

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3.0

神戸映像アーカイブのオンライン配信で鑑賞(活弁版と合奏版)。神戸が舞台のレトロモダンな雰囲気溢れる活劇。冗長な部分もあるが映像の資料価値も高く見どころが多い。活弁版、活弁士の声は聞きやすく説明で物語…

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20年代の邦画でこんなにモダンな怪盗VS探偵活劇があったなんて。
神戸映像アーカイブのオンライン配信で活弁版と合奏版の2種贅沢視聴がありがたい。
神戸が舞台で当時の旧居留地や異人館など映像の資料的価…

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1927年の日本。ここは西洋か!どこで撮影??と思ったら、甲陽園撮影所とは!
ストーリーはさることながら、なかなかおしゃれにできており、カーチェイスシーンは圧巻。バイク、馬も追いかける。ルパンみたい…

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和製ハリウッド無声映画。1927年の作品で和製ハリウッド映画の最もたるものを観ました。神戸の洋館で撮ったという街並みと屋敷が珍しい。憧れのハリウッドを日本人がやってみましたという映画でしょうか。

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