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野獣死すべし 復讐のメカニック
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『野獣死すべし 復讐のメカニック』に投稿された感想・評価

Hiro
1.8
ところどころフレンチコネクションのパクりのサントラが😆

藤岡弘さんはやはりエスパイが一番良かったなあ!
原作主人公の伊達邦彦を藤岡弘が演じる本作。
原作としては第2作目にあたる「復讐編」に該当する。小学生高学年時に伊達邦彦含む大藪春彦作品群に遭遇し、図書館では飽き足らず角川、徳間、カッパノベルスも全冊買って貪るように読んだ身からすると、やはり本作の伊達邦彦は小説のイメージとはかなり異なるかな😾。
しかし、殺しのシーンは頑張っていて、冒頭5分で突き落とし、轢死、射殺と殺しのオンパレード。そして銃砲のシーンはトビー門口とMGCの冬のgun祭りになっており、当時としてはふんだんに血糊が飛び散る🩸。そして、その後も小説を彷彿とさせる狙撃、拷問、爆破と邦画としては頑張っている。
粗筋としては、父親の会社を乗っ取った一族、そのメインバンク頭取他を次々と手にかけていく復讐のストーリー。しかし新聞記者役の黒沢年男に正体を見抜かれて…。四谷の上智大グラウンドを眼下に藤岡と黒沢の男二人が邂逅するシーンは相当濃く、藤岡弘の長いもみあげと黒沢年男の竹藪のようなパーマヘアーが他を圧する😾。遠方の真っ赤な営団丸の内線🚇が懐かしい😃。
そして終盤の大銃撃戦。正確に警官隊を射殺していく伊達邦彦の描写は原作に即していると思うが、その結末は…。小説の方はこの後、第三作「血の来訪者」を経て、伊達邦彦が英国秘密諜報員🇬🇧に転職して、読者は腰を抜かしたけど…映画の結末は観てのお楽しみです〜😆。
撮影監督木村大作の巧みなカメラアングルも堪能できる本作、仲代達也、松田優作、(木村一八😰)とも異なる、脂の乗った濃厚邦彦を堪能できます😆🎬。
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☆俺基準スコア:2.3
☆Filmarks基準スコア:3.5



大学で英文学を教える講師・伊達邦彦。物静かで、教授の翻訳作業もタダ働きで請け負ってしまう人畜無害な人物に見えるが、その正体は冷酷非情な復讐鬼だった。彼の野望は、「東進鉄工」社長の父を始末して社を丸ごと乗っ取った「京和産業」会長・矢島への報復完遂である。乗っ取りに手を貸し、今や不動産やレジャー産業、製薬業界で活躍する男たちを立て続けに始末したのち、矢島の息子・雅之に屈辱を与え、乗っ取りで甘い汁を吸った弁護士・水野や銀行頭取・金松を始末していく伊達。だがその過程で新聞記者・正田に連続殺人の疑いをかけられて…


「野獣死すべし 復讐のメカニック」


藤岡弘主演のピカレスクアクション。自分への誕生日プレゼントとしてDVDを購入しました。以前からAR-7好きとして観たい観たいと願っていた一本。

現金輸送車狙撃で登場するAR-7、もちろんこれのモデルガンもエアガンもなかった時代なのでイタリア製玩具(にしてはやけに精巧な)を使用してました。「ロシアより愛をこめて」「狼の挽歌」に並ぶフィーチャーぶりで嬉しかったんだけど、調べたらジョージ・C.スコットが「激怒」と「炎の少女チャーリー」でガチ使用している様子。どちらも円盤入手困難だから、まだまだ俺の、映画内AR-7探しの旅は終わりません。ちなみに私が初めて画面で出会ったAR-7は「未来世界」のピストルカスタム。そうそう、「ピカソトリガー」シリーズにも登場するらしいんだけど、そこまで追っかける元気はないなあ。

しかし本作、AR-7以上にカッコよく見せているのがクライマックスのスターリングでしたよね。私のAR-7推しと同じようにスターリング推しの人がいたら、この映画マストバイですよ。いるかそんな奴?

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ところで本作、脚本はかなり粗いです。お粗末というより、尺を90分以下にせよと至上命令があったのかと思えるくらいのご都合展開が目立ちますよね。緑魔子が都合よく脱税の証拠を持っていたり、真理明美が都合よく無理心中してくれたり。あと伊達のキャラクターが壮絶というかなんというか。優作版は「伊達は精神異常」でカタがついていたけど、こちらの藤岡さんはサディストですよ。いくらなんでも殺し過ぎではと思うくらいの大量殺戮。もはや機械でしたな。
ただ、弾着や爆破の派手さと編集タイミングがめちゃくちゃ上手いので、アクション映画としての満足度はかなり高いです。「野獣狩り」の方が個人的には好きだけど、「野獣死すべし」も観て損なしの一本。ぜひ。

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