銀行員の宮井朋子は、課長からエリート社員の高木隆一郎を紹介され、正式な交際を申し込まれる。朋子は正月休みを故郷で過ごすため故郷の甲府に帰省するが、母の窮状を目の当たりにしてショックを受ける。正月、朋子は幼なじみで既に妻子持ちの元木敬介と再会した。東京に戻った朋子は、高木から下田にある実家に招待され、彼の家族に温かく迎えられる。翌日二人で石廊崎を訪れると、そこには水商売の女と戯れる敬介の姿があった…
銀行員の宮井朋子は、課長からエリート社員の高木隆一郎を紹介され、正式な交際を申し込まれる。朋子は正月休みを故郷で過ごすため故郷の甲府に帰省するが、母の窮状を目の当たりにしてショックを受ける。正月、朋子は幼なじみで既に妻子持ちの元木敬介と再会した。東京に戻った朋子は、高木から下田にある実家に招待され、彼の家族に温かく迎えられる。翌日二人で石廊崎を訪れると、そこには水商売の女と戯れる敬介の姿があった。その様子を見てなぜか傷つけられるのを覚えた朋子は、さらに敬介から転勤の話を聞かされてしまうことに…。(C)1971 東宝
東宝の青春映画の系譜なんだろうけど、爽やかさとはまったく無縁な、妄想的というか倒錯的な一面が垣間見える不思議な作品。
真面目な銀行員の酒井和歌子の結婚を巡って話は進むのだけど、婚約者との前に幼なじみ…
記録
酒井和歌子、内藤洋子が輝いた東宝青春映画のフィナーレを飾る本作。
私はこの映画の主人公宮井朋子(酒井和歌子)に恋をし、二日連続でこの映画館に行った、忘れられない映画。🤭
DVDを持っていて、…
父細川俊夫が駆け落ち不在で、離婚もせず甲府居酒屋を営む母森光子に育てられた一人娘酒井和歌子は、東京一人住まいの寡黙で真面目な銀行員。幼馴染でいじめっ子、初恋の人加山雄三は、大病院の娘結城美栄子と学生…
>>続きを読む東宝が60年代後半から連発した一連の変な青春路線、何か呼び名がほしいところ(加山雄三の全能感をモンスターとして再解釈しているものが多い)。
飲み屋の娘で男性恐怖症気味の酒井和歌子。ふしだらな母親・森…
脚本が鎌田敏夫なんだ。
内容が説明も少なく、はっきりとしない内容だけれど、こんな出演者の心が判然としないこの作品、結構大好きです。
酒井和歌子が演じるトモコ。若く潔癖で真面目。呑み屋を営む母親から、…
映画タイトルからはどんな映画か想像がつかなかったが、観てみると、一人の女性が「人を愛するとはどういうことか」を結構真剣に考える映画だった。
銀行員のある女性=朋子(酒井和歌子)は、同じ窓口女性行員…