東宝が60年代後半から連発した一連の変な青春路線、何か呼び名がほしいところ(加山雄三の全能感をモンスターとして捉え直しているものが多い)。
飲み屋の娘で男性恐怖症気味の酒井和歌子。ふしだらな母親・森…
脚本が鎌田敏夫なんだ。
内容が説明も少なく、はっきりとしない内容だけれど、こんな出演者の心が判然としないこの作品、結構大好きです。
酒井和歌子が演じるトモコ。若く潔癖で真面目。呑み屋を営む母親から、…
映画タイトルからはどんな映画か想像がつかなかったが、観てみると、一人の女性が「人を愛するとはどういうことか」を結構真剣に考える映画だった。
銀行員のある女性=朋子(酒井和歌子)は、同じ窓口女性行員…