電車に乗れた場合と乗れなかった場合の2パターンのラブストーリーが同時進行していく設定自体は悪くないものの、相手役の2人の男の容姿がグウィネス・パルトローとは不釣り合いなところや性格そのもの、会話の言いまわしなど気に入らなかった。

⚪概要とあらすじ
電車に乗れた場合と、乗れなかった場合に起こるだろう二つのドラマを同時進行させて描く異色のラブ・ストーリー。

ジェリーと同棲中のヘレン（グウィネス・パルトロウ）は遅刻が理由で会社をクビに。電車に乗り込もうとするが...。『乗れた場合』：ヘレンは隣に座ったジェイムズと意気投合。が、家に帰るとジェリーの浮気現場に遭遇してしまう。『乗れなかった場合』：ひったくりのせいで怪我をしたヘレンは病院へ。その間にジェリーの浮気相手は帰り、ヘレンはジェリーの二股に翻弄される。

⚪セリフ
「''もし あの時 ああなら'' なんて」

⚪感想
地下鉄に「乗れたら」と「乗れなかったら」の物語が交互に紡がれる物語。

こういう作品大好き。
『バタフライ・エフェクト』や『ミスター・ノーバディ』みたいな。

グウィネス・パルトロウ演じる主人公のヘレンのついてない一日。

どっちがどっちか混乱するなと思いきや冒頭から怪我をして絆創膏的なものを貼っていたり、髪の毛を切ったから区別がついた。上手い作り。

運命は必然なのか偶然なのか。
電車に｢乗れたら｣のストーリーの方がいいなって思ったけど最終的には｢乗れなかったら｣のほうが良かった。

それにしても主人公の元彼のジェリーは浮気はするしヒモだしクズ中のクズ。サスペンス映画なら殺されているやつ。

浮気相手リディアはちょっとミシェル・ファイファーに似ていた。『氷の微笑』にも出演していたジーン・トリプルホーン。とにかく主人公を煽ってきたりジェリーを脅していてムカつく。ジェリーが優柔不断なのが悪いけど嫌な女性だった。

主人公の新たな恋の相手ジェームスはお調子者でとにかく笑わせてくれるところが本当に素敵だった。
途中うそ〜んって思うところがあったけど軌道修正してまたイケメンに戻った。

斬新でありつつオシャレさを忘れない感じ。面白い。



⚪以下ネタバレ



電車に乗れなかった代わりにエレベーターには乗れた。つくりがオシャレすぎる。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。

• #GyaO!2019

25年前になるのか？
ちょっと懐かしくなって再鑑賞❣️
当時のグウィネス・パルトローは人気ありました💫
このショートカットヘアが似合っていて真似したいけど、フェイスラインが丸出しになるから余程自信がないと難しい😅

もし❓〜だったら❓
という話は誰だって空想する。

この物語は、主人公ヘレンが乗ろうとした地下鉄のドアが目の前で閉まってしまう。その後タクシーに切り替えて帰宅するが...
なんと同棲中の恋人が知らない女とベッドインしている😱

もし、乗ろうとした電車に間に合っていたら？
そこでヘレンはある男と出逢う。そして恋が始まる💞

運命がたった一瞬、ほんの数秒で全く違う展開になったら？という2ケースを並行して描いている。
グウィネスは髪型を変え、表情もそれぞれ変わり、違う2人の人間を演じているよう。

細かい部分やグウィネスの他の俳優は全く覚えていなかった💦
それほどにグウィネスだけが印象深い作品。











全くのプライベートですが...
16年前、アルゼンチン行きの飛行機の中である人の書いた手紙を読んだ。
ケース1と2が書かれてあって...
涙が止まらなくなった😭
私はその人とは別の人生を送っている。
人生って本当に不思議。
でも必然だと信じてる。