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ファントマ
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『ファントマ』に投稿された感想・評価

3.8
1作目、別題『ファントマ/ベルタム事件』。車が画面奥から走ってくるファーストカットからパンフォーカスやってて驚く。
被写界深度を意識した構図も画期的で、特筆すべきは演劇観覧シーン、舞台の様子をフィックスで映すかと思えばショットはすぐにボックス席に鎮座する一人の貴婦人へ切り替わる。演目はおろか、舞台そのものが巨大なスクリーンの如く彼女の背景と化している。

このように大舞台が急に一人の人間の背景(もしくは視点)となってしまう様は同じくフイヤードの『ドラルー』で反復されるだろうし、権力の表象という点では『市民ケーン』にまで受け継がれていく。
本作における彼女は支配的な立場ではないがちょうど今、舞台上の俳優をある計画に利用しようと企んでいる。
3.4
今年127本目
そっか、この時代もうエレベーターはあったのか!
怪盗?のおはなし??
変装が得意なファントム
菩薩
3.5
なんとまぁ、先っちょだけって言いながら結局根元まで挿れにいくタイプのヤリチンばりに強引な強盗シーンに爆笑してしまったけど、自分の旦那っち殺されてんのにその相手にぞっこんラブしちゃってる夫人の方がよっぽどファントマしてて恐ろしかった、フランス映画にはこの時代から貞操観念が無いらしい。基礎中の基礎感がもの凄いし、これまんまベッケルの『怪盗ルパン』やんけとか思って観てたら全く違うどころか単なる鬼畜過ぎて「人間とは…」って気分になった(尚、その鬼畜さはこの後強化の一途を辿る…)。正直ファントマ自身は大した事してないし、周りの欲に目が眩んだ賊ども皆がファントマなんだろうなとか思ってたら、この後で普通に一味化してて更に「人間とは…」となった。Fantômasって字面見て、これでもマイク・パットンでも無く、宇多田ヒカルを連想するくらいが嫉妬されるべき人生…ではなく健全な人生だと思う。

『ファントマ』に似ている作品

女地獄 森は濡れた

上映日:

1973年05月23日

製作国:

上映時間:

65分
3.5

巴里の屋根の下 4K デジタル・リマスター版

上映日:

2021年10月15日

製作国:

上映時間:

93分

ジャンル:

3.6

あらすじ

パリの街角で楽譜を売って生活しているアルベールは、ルーマニアからやって来た女性ポーラをスリから助ける。アルベールはポーラに心惹かれるが、ゴロツキのフレッドからも彼女は口説かれていて…。