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伊豆の踊子
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『伊豆の踊子』に投稿された感想・評価

3.9
内藤洋子の可憐さは、こちらが恥ずかしくなるほどの可愛さだ。
照れながら映画を観る感覚は、この頃の彼女にしか味わえないものだろう。

もちろん、演技は申し訳ないほどのレベルなのだが、それがまた可憐さをいっそう強調して、どうしようもない。真っ直ぐに顔を上げられない、目を合わせることすらできない――そんな淡い初恋のような感覚だ。
映画を観ながら、そんなことを思った。

誰もが一度は経験したに違いない、あの気持ちを、この映画はしっかり描いている。
もう、とにかく恥ずかしい。
しかし、それは前半の話。物語が進むにつれて、それはやがて「切なさ」へと変わっていく。

それを象徴する台詞が、
「下田に着いたら活動を見に連れて行って下さいましね」だ。
踊り子が、これを繰り返す。
そのたびに、この言葉が胸の中で少しずつ切なさへと変わっていく。

映画『伊豆の踊子』には長い歴史がある。

①1933年:田中絹代/大日方
②1954年:美空ひばり/石濱朗
③1960年:鰐淵晴子/津川雅彦
④1963年:吉永小百合/高橋英樹
⑤1967年:内藤洋子/黒沢年雄
⑥1974年:山口百恵/三浦友和

私は田中絹代版以外の5本は観ている。
しかし、決してこのドラマのファンというわけではない。どちらかと言えば、好きな方ではない。単純に、踊り子があまりにも可哀想すぎるからだ。

吉永小百合、山口百恵の2作は、西河克己が監督、内藤洋子の作品は彼女のデビュー作の監督、恩地日出夫が撮っている。

吉永小百合版では、「学生」は老いた大学教授となって映画の冒頭に登場する。この老人を演じるのが宇野重吉。彼が昔を回想しながら物語を語る構成になっている。

これは木下恵介監督『野菊のごとき君なりき』のパターンによく似ていて、どこかでそれを意識していたのではないかという気がする。

ちなみに、山口百恵版では宇野重吉はナレーションのみで物語を語り、登場はしない。
西河克己バージョンはどちらも挿入歌付き。それだけにアイドル映画の要素を強く感じる。

これらに比べると、間に作られたこの作品、つまり内藤洋子版は、挿入歌もなく、語りも黒沢年男そのままで、非常にシンプルな作りになっている。
私はそこが好きだ。
もちろんアイドル映画であることに変わりはないが、ラストの踊り子(内藤洋子)の切なさは、シンプルであるがゆえに胸にじんと沁みる。
それにしても踊子スタイルの内藤洋子の可愛さはない。

No.2119
Kamiyo
4.0
1967年(昭和42年)”伊豆の踊子” 原作 川端康成
 監督恩地日出夫 脚色井手俊郎 恩地日出夫

「活動につれていってくださいね!」
原作者の川端康成さんは、(1967)内藤洋子”伊豆の踊子”
「今までのどの『伊豆の踊子』より、素晴らしかった」と
感想を述べられたそうだ。
その後、作られたのは、山口百恵版だけだけど、
川端さんは、山口百恵版公開1974年の2年前に亡くなっている。
もし生きておられたら、百恵版についてなんと仰るか、気になるところだ

今までに6回映画化された川端康成の「伊豆の踊子」の5回目の映画化作品で、踊子:薫を内藤洋子が原作と同じ16歳で演じて、子供と大人と境目の幼い初恋を見せて行きます。
過去の「伊豆の踊子」映画での主演はこのような顔ぶれ
田中絹代、美空ひばり、鰐淵晴子、吉永小百合、内藤洋子、山口百恵
その当時の若手随一の演技派、超人気歌手、超美形という若き注目女性が現れると、企画される題材ということかと思います

僕はその中の3本(吉永、内藤、山口)見ています、その中で最も好きなのが、この内藤洋子の踊子である。その無邪気な雰囲気がめちゃくちゃ良い。あるレビュ-で内藤洋子編は団塊世代の観るのが多いとあった
黒沢年男に向かって「活動につれていってくださいね!」というセリフを繰り返すが、これが脳裏から離れないのである。

冒頭 伊豆の下田に向う一高生川崎(黒沢年男)は途中、旅芸人の一行に出会い、古風な美しい踊子に惹かれた。峠にさしかかる頃、にわか雨が降り出し、茶屋に飛び込むと、さっきの旅芸人と再び会い、これがきっかけとなって川崎は彼らと連れになって旅をすることにした。一行は踊子の兄栄吉(江原達怡)(若大将シリーズのマネージャー)妻千代子(田村奈己) 千代子の母お芳(乙羽信子)であった。踊子の名は、薫(内藤洋子)といい、湯につかり、薫が裸で手を振るのを見て「子供なんだな」と思う川崎。薫は村の子供と遊んでいたりする。
しかし、酌婦お清(二木てるみ)肺炎のつらい姿を見て、自分の生い立ちを重ね合わせたりもする。川崎は一緒に下田まで旅することに、着いたら薫に「活動につれていってくださいね!」活動映画に行く約束を薫とする。そんな二人を見てお芳(乙羽信子)は心配する。
好きになっても、学生さんと一緒になれるわけもないと思うのだ。

相手役学生はアイドルの相手の為に無難な爽やかイケメンが演じているのですが、内藤洋子さんの相手役だった黒沢年男さんはどう見ても異色で、ハードボイルド映画などには似合っても、爽やかなインテリ学生?というのは違和感は正直最後までありました。
僕は”あこがれ”で共演した田村亮が一番の適役じゃないか
また山口百恵版の三浦友和は爽やかすぎで違和感あったけど

吉永版では十朱幸代が演じた(温泉旅館)酌婦(女給)お清を二木てるみ(僕と同世代)、肺炎で病の床にある少女が印象的。子供たちに「もうすぐ死ぬの」と言い、お葬式には来てくれるわねと約束しながらも、子供たちが寝ている明け方にひっそりと埋葬されてしまう。
この哀しいエピソードが、明るい踊り子に影を落としている。
もう一つ、下田で東京から来た男に捨てられる田舎娘のエピソードを加えて、この当時の身分の違い、踊り子に待つ将来への影を強調している。
この娘役が酒井和歌子で、当時酒井和歌子はまだ脇役だったのだ。

伊豆の踊り子は、内藤洋子さん主演が一番いいですね。
百恵ちゃんは、これは勝てない。

そして、映画を締めているのは、乙羽信子の演技である。あくまでも、芸子たちを思い、そして強く生きていこうとする姿が、そのセリフまわしに強調される。若いスターを売りだす映画の場合、映画の中でこういう役者がすごく重要なのである。

(伊豆の踊り子)の時代設定は大正時代、つまり現代より江戸時代に近いということになる。
当時の年配者には士農工商の序列が頭にしみついている。
この時代に温泉宿を渡る旅芸人というのはまともな仕事がなくて芸で日銭を稼がないといけない貧困層であり、蔑まれた身分の人たちであった。
一方で一高生(現在の東京大学教養部)の川崎は未来を嘱望された花形であり尊敬を受ける身分である。超エリートで江戸時代では旗本の若侍が学生私服を着ているようなもの。。。。身分差は歴然だ。
劇中でも茶屋の叔母さんの川崎と旅芸人に対する扱いの違いが
身分の違い、人の偏見、幾度も出てくる。
それほどはっきりとした格差がある中で、そんなことを気にもせずに若い2人が純粋に惹かれあっていく交流が瑞々しい。そしてやはり自分たちの立場から別れを受け入れていく姿が、純粋な2人だからこその美しさがある。
これは、恋物語に重きをおかないで、身分の違い、人の偏見というものもトータル的にうまく入れ込んだ、恩地監督の技あってのことだろう。
4.5
とても可愛らしく健気な内藤洋子さんを堪能出来る逸品。
大人でも子供でもない絶妙な可憐さの踊り子は内藤洋子さんがホントに良く似合う。
そして、その可憐さ故に旅芸人のこれから待ち受けるであろう過酷な運命を予感させ、幸福が決して実らないという無情さを感じさせて、とても良い。
こうした正統的な文芸作品は、最近なかなか観れないので、堪能させて頂きました。
ただ、一高生の主人公が黒沢年男は、さすがにこれは無いんじゃという違和感と、修善寺で酌婦として身体を売らされ肺病で亡くなる二木てるみさん、とても明日死にそうに見えないのが難点かな。
酒井和歌子さんも可愛いんだけど、男に捨てられ売り飛ばされるって割には悲哀さが足りないような。

でも、とても良かったです。
恩地日出夫監督らしい手堅い仕上がりで、安心して観れました。

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