大映の3作の中では一番原作に近いそうな。

小沢昭一と安田道代がブッとんで衝撃的だったからなぁ（田村正和も出てたし）。船越英二と叶順子はフツーに超美男と超美女で、安田道代の生来の狂気オーラに比べるとちょっとワガママな女の子くらいにしか見えないのが残念。

↑というような具合であろうというのは見る前から大体想像がついていたのだが、中島賢『スタアのいた季節』に、叶順子の代表作と書いてあったし外せなかったのである。

茶髪の叶順子が見れるので1点加点。それと、背中を丸めながら部屋をウロウロして、「あ、ガーター忘れてきちゃった。…あ、あった。」ってブツブツ言ってるのが異様に萌えた。電撃引退の3年前。

京マチ子版はどうしようかなぁ。ラストが違うらしいから見てみたいなぁ。

「ナオミちゃん〜！」
「パパ〜♡」
男と女の出会い別れそして再び出会う。
男の気持ちがわかるような気がする。
バカだよね男って（笑）

• #映画は大映

星を１つ付けるだけでもありがとうと言ってもらいたい。
原作がとても良い物だったため。映像化はかなり…"やめて"と思った。やはりその通りだった。

役者たちが谷崎潤一郎の思い描いていた人物像というかビジュアルではないと思われる。

放映された時期としては前衛的という点で"良い"が"残念ですね！"が目立つ作品。

ナオミは…ほんとはこんな顔じゃない！！
私の中のナオミが壊れた作品である。

どうでもいいのでもう書かない。

PS.痴人の愛はネットで検索するな。心に留めろ。以上。