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こころ
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こころの作品紹介

こころのあらすじ

日置にとって野淵先生は最も尊敬する先生であったが、同時に何かしら不可解な心情を覚えた。先生には美しい奥さんがおり、子供はなく静かな家庭だった。先生と奥さんの仲は決して悪いのではないが、かといって幸福とも思えなかった...。夏目漱石の名作に市川崑が真っ向から挑む野心作。

こころの監督

市川崑

原題
製作年
1955年
製作国
日本
上映時間
122分
ジャンル
ドラマ

『こころ』に投稿された感想・評価

TS
2.8
短文感想 65点
夏目漱石の『こころ』なんて、高校の国語の時間に一部抜粋で読んだくらい。小説はほとんど読まないので、やはりこういう文学作品にもこれから興味を持っていかないとと思っていますがなかなか。。で、市川崑監督がかの有名な『こころ』を映画化していたということですから鑑賞しましたが、正直言ってかなり退屈。原作のファンの方が見られるとどういう感想を持つのか興味深いです。淡々としている中で巧みな言葉を使い心理状況を考えなければならないので、今作はやはり小説向けの内容なのかなとも思えてしまいました。
◎巨匠市川崑爆誕作Hitchcock風心理サスペンス

1955年 日活 モノクロ 121分 スタンダード
*ホワイトノイズあれど、鑑賞に支障なし

『ぼんち』(1960年)は、オールタイム・マイベストを決めるとしたら確実に3位以内だし、『炎上』(1958年)、『野火』(1959年)、『破戒』(1962年)あたりも良いし、晩年の『細雪』(1983年)の豪華絢爛たる大作感も嫌いぢゃなかった。

ただ、市川崑は、監督デビュー後かなりの間、奇をてらった意欲だけが空回りする失敗作ばかり撮っている迷走期間が長く続き、いわゆる巨匠らしい落ち着きを持った作品は、本作あたりが初めてなのではないか。

【以下、ネタバレ注意⚠️】








本作でも、登場人物の真正面からのバストショットの多用、今ならドローンを使うはずの首長クレーンによると思しき真上からのショットなど、絵作りや編集には、過去に失敗作に終わった実験の数々が再現されている。

しかし、本作では、それらの実験的な手法が功を奏して、いささかヒッチコックを思わせる、心理サスペンスの不気味さを演出することに成功している。

なかでも、主人公の「先生」(森雅之)の下宿の家主で、後に結婚して奥さん(新珠三千代)となる娘の母親である未亡人役の田村秋子の全てを承知した風な隠微な人あしらいが何とも不思議な妖しい雰囲気を醸し出していて素晴らしい。

原作は、数ある漱石の小説のなかでもいちばんの人気を誇る『こころ』。

本作は、思いのほか、原作に忠実に脚本化されているが、小説を読んでの印象と本作の鑑賞後感は、ずいぶんと異なる。

原作で感じられる、何か秘密めいた「先生」の言動に感じられる、どこか心惹かれる何ものか、が本作の「先生」には感じられないのだ。

原作に感じる、人間性の深奥の底知れなさが、森雅之の理が勝った不景気な不機嫌ぶりからは立ち上がって来ないのだ。

新珠三千代のいかにも当時の日本に実在していそうな小娘ぶりも悪くない。
原作では謎めいた存在のKを梶として演じたのが三橋達也だとは意外なキャスティングだが、妙にトウの立った色稚児のような雰囲気は、本作に対してしばしば指摘される同性愛的な慾情を思わせて、これも悪くはなかった。

しかし、いかんせん、森雅之が若作りして帝大生を演ずるというのは、無理にも程がある。

原作では深遠な秘密のように思われた、先生と梶と奥さんとの「事件」も、こう具体的な人物と映像とで具体化されてみると、所詮はありがちな幼過ぎる痴情のもつれに過ぎず、とても明治の終わりと重ねあわされるような大事とは見えないのだ。

『こころ』の映画化としては誠実だし、市川崑の演出も成功はしている。

しかし、漱石の原作を好きになる読者は現在でも後を断つことはなかろうが、本作『こころ』を観て好きな作品に数える映画ファンは、ほとんどいないと思う。

《参考》
*1
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/こころ_(1955年の映画)

*2 こころ(1955)
1955年8月31日公開、122分、文芸
moviewalker.jp/mv24336/

*3 Blog鬼火~日々の迷走 2009/11/28 11:36:00
「こゝろ」3種(+1)映像作品評≪リロード≫ 追記:新藤兼人監督作品「心」について
onibi.cocolog-nifty.com/alain_leroy_/2009/11/post.html

*4 Kiki's random thoughts
「こころ」~寂しい先生と明治の精神~
2011/01/1011:00 4 -
kikisrandomthoughs.blog.fc2.com/blog-entry-439.html

*5 うちこのヨガ日記 2015-10-09
こころ(映画・1955年版)
uchikoyoga.hatenablog.com/entry/20151009/p1

*6 邦画(昭和初期)のおすすめ 2019.04.17
【ネタバレ注意】映画「こころ」感想/評価/あらすじ|「先生」の空虚で悲しげな眼差しが印象的
nihon-eiga.milliwalk.com/kokoro/

*7 ゆうべ見た映画 2020-02-19
☆ こころ (1955)  日活
ameblo.jp/jasminemariko/entry-12576255624.html

*8 ハイキングさ あべじゃ 2021/09/11 15:10
こころ [市川崑]
blog.livedoor.jp/tomozoh1003/archives/86720939.html

*9 e-徒然草 2023/08/07 19:27
映画 こころ(1955日)
e-tsurezure.seesaa.net/article/2023-08-07.html

*10 こころ(1955)
麦鷲映画ノート 2024年5月8日 02:03
note.com/gifted_eagle553/n/na1885a62c01c

*11 名画周遊:本郷・小石川
j-gentlemanslounge.com/traveling/36369

《上映館公式ページ》
京都文化博物館
映画と小説の密な関係 – 文芸映画特集
2025.1.4(土) 〜 2.24(月・祝)
会場: 3階 フィルムシアター
www.bunpaku.or.jp/exhi_film_post/20250104-0224/
橘
4.0
先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川崑の夏目漱石ものも良い。
どことなくサスペンスフルではありました。

森雅之さんほんと太宰治に似てる(2回目)。有島武郎の息子さんらしい。えっ!?
堅物のK・三好達治さんと、快活な学生・安井昌二さんとの対比もすごく出てました。
お嬢さん→奥さんの新珠三千代さんしっとり美しい。奥さんの口調、好きです。

実はあんまりはまらない夏目漱石作品でも「こころ」は好きな方で何度か読みました。「先生の遺書」部分をVANSを着こなすおじいちゃん先生の授業で高校時代にも習いました……肘にパッチあるジャケットとかをお召しで。
後年、同性愛小説と思ってからはそうとしか読めなくなったけれど、この映画観ても先生はお嬢さんよりも梶の方に気持ちが向いてるように見えるので凄いな。この時代まだ難しいと思うのに。


日置が先生の遺書を読んでるとき、日置母の北林谷栄さんが「先生からの手紙かい?」って声かけてきて、その声が優しくてうるうるしました。
菩薩か……


画面の向こう側に歩いていく先生のラストシーン、団扇踏んでいくところにぐっと来ました。普段恐らくそんなことしないだろうのに、もう全てどうでもいいみたいな……森雅之さんの先生、始終全てどうでもいい感じで愁いありまくりなところも、殉死に突然はしゃぐのも太宰治感あります。
思いの外良かった……「こころ」は読み直さない。夏目漱石は「夢十夜」が好き。

他のレビュアーさんの感想で知りましたが、今教科書に「こころ」も中島敦「山月記」も載ってないんですね。芥川龍之介「羅生門」が最後の砦だ。既に無かったらショック。
教科書になかったら何処で出会うんだろうこの辺?中島敦の「名人伝」ならタモリさんが勧めてたけど。



太宰治に似てると散々言ってしまうけど、それにしても森雅之さんは先生イメージぴったりです。
「然し君、恋は罪悪ですよ。解っていますか」

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90分

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3.3

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