逆に原作忘れて楽しめた。お嬢さんの色気よ、こんな女性と暮らしたら私でも気が狂うよ笑
そして奥さん役がすごい。すべてを見透かしてるような企んでるような雰囲気が漂ってて、もはや初めからすべて奥さん…
新藤兼人監督・脚本のATG映画。夏目漱石の小説を現代に置き換えて、新藤兼人的解釈で製作された作品。思った以上に良かった。観終わった後にじわじわ、ざわざわときてしまうし、不思議な魅力のある心に残る作品…
>>続きを読む愛子がとても昔の女優とは思えないくらい永久不滅の美人。
自分本位の気持ちに気づくも、正義や他者を思いやることを優先して、自滅する不器用な男。
人と比べて焦るあまり、自分本位の欲望を優先した代償に…
この年代の新藤兼人あるある、とにかく絶妙な乙羽信子がちゃぶ台をかこんでじわじわ雰囲気をつくる。男前すぎる劇団四季団員で有名な松橋登が美しい。ただ、これは心か?と言われたら違うような気がする。Kはほん…
>>続きを読む私には原作への偏愛に近い執着があるため、かえってこの映画は"原作をモチーフにした一作品"として鑑賞出来た。乙羽信子の恐ろしいこと!(亡くなった祖母に酷似であることから、勝手に親近感を持っていた私には…
>>続きを読む死んだSは、蓼科山に登りきっていたら、また人生も違っていたのではないかと感じた。
自分の秘密は、ことが成就するまで人には言わない事だ。また、人を卑怯な形で出し抜かない事だ。どちらにしても人生を狂わ…
夏目漱石の「こころ」の心理描写を割と忠実に描いている。
肝心要の女優は杏梨という。
この人、ネットで検索してもほとんど情報が無い。DVDパッケージには「新人」とだけある。
ただ映画では魅力的だった。…
ATGx夏目漱石。何とも言えん感じの作品。
タイトル通り夏目漱石のこころが原作だが、なんと舞台は現代!(と言ってもこの映画作られたのは70年代だが)
だから普通に車とか出てくる笑
予想外にカラ…