蜘蛛の街の作品情報・感想・評価

蜘蛛の街1950年製作の映画)

製作国:

上映時間:77分

3.4

『蜘蛛の街』に投稿された感想・評価

3.3
宇野重吉が闇バイト。『エリーゼのために』が効果的に使われています。
まさに映画
傑作


ストーリーの展開が見事の一言
心理描写も情景描写も素晴らしい

脅えるサンドイッチマンと1950年東京

敗戦から5年後の東京が舞台。

寺尾聰のパパ宇野重吉が、犯罪に巻き込まれるサンドイッチマン役(特撮ヒーローや芸人では無い)で、怯えたり苦悩したり逃げたりする…

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一
-

"ロクちゃん"・"ツルっぺ"と呼び合う仲良し宇野重吉・中北千枝子夫妻かわいい。キャスティングからして明らかに低予算だが、さすが鈴木英夫なハイクオリティの一般市民巻き込まれ型犯罪劇。失業しサンドウィッ…

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moku
4.0

夫婦役の宇野重吉と中北千枝子が、つるっぺ、ろくちゃん、と呼び合う可愛さ。
前髪ハラリの宇野重吉が時々やたらセクシーに見えるのも良し。
団地階段映画としてもニコニコ。
盛り上げ過ぎの伊福部昭の音楽はご…

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サンドイッチマン(古ッ 笑)の小市民 宇野重吉は犯罪被害者に似ていたために事件に巻き込まれる。ゴジラ前夜の伊福部昭が音楽だが、ノワールにしては あまり盛り上がらない。懐かしや ニッセイのおばちゃん中…

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2.0
鈴木英夫初期の代表作。悪人たちは主人公にねちねち嫌がらせして、結局自滅していく。主人公も逃げ出す以上に頑張って欲しかった。
csm
4.0
くたびれた宇野重吉のセクシーさとか色々あった気がするけど、寄せては返す波のようなものすごいデカイ音の鼻息のじいさんがいて、己の集中力なんてホント脆いもんです。伊福部サウンドをかき消す鼻息。

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