この原作は好き過ぎてコミック13巻までは持ってる。
その後、突然過去の物語をバッサリ切り捨てて全く違うモノになってしまってからは読んでない。
本作はその切り捨てられた過去の第1巻の最初の部分。
ラキシスとソープとナイトオブゴールドが繋がった瞬間を描いた物語なのだが

うーん、絵がちょっと雑。
描き込みは多いのに、動く絵になるとなんだかメリハリが無いというか、作画監督と原作のイメージのギャップがあるというか

ソープの声もいまいち合ってない感じするし
ラキシス達のファティマスーツも(元々変なデザインだけど)違和感あり過ぎる肩の巨大パッドの存在感が見苦しい。

ストーリーもホントにサワリだけなので、何のアニメなのかもよく分からないまま終わってるし
原作が支離滅裂になり過ぎてるので、アニメの続編はもう作られないだろうな。

ヒロインのラキシスの声を演った川村万梨阿さんは、本作の原作者永野護の奥様。もう今年で61歳ですか…時代を感じるねぇ。

• #過去鑑賞

星団暦三九六〇年。ジョーカー太陽星団の拡大戦争は九〇〇年に及び、ようやく終局を迎えようとしていた。
第三惑星系第二惑星では巨大戦闘ロボット“モーターヘッド”のレッド・ミラージュとバッシュ・ザ・ブラックナイトが壮絶な戦いを繰り広げ、辛くもレッド・ミラージュが勝った。
戦争は終わり、四つの太陽系ジョーカー太陽星団はアマテラス王の統治下に置かれた。
話は戻り、星団暦二九八八年、第一太陽系第三惑星アドラーでは新たなファティマのお披露目が開かれようとしていた。
ファティマは科学者バランシュの作った有機コンピュータ少女。ファティマのラキシスとクローソーのヘッドライナーが選ばれようとしていた。
アドラーにはアマテラスやレディオス・ソープなど金星全域から王族やヘッドライナーが集まっていた。
しかし、バランシュは自分の作るファティマを単なるメカニックにはできず、ラキシスとクローソーには人間の心を失わせるマインド・コントロールが施されていなかった。
クローソーは脱走しコーラス三世の下に身を寄せ、ソープは商人あがりの領主ユーバーの手から自作のモーターヘッド「ナイト・オブ・ゴールド」でラキシスを守ってやるのだった。
これが、巨大な力を持つラキシスたち３人のファティマをめぐり引き起こされる戦争の始まりだった。
永野護の大河ファンタジーコミックの映画化。
永野護は、「重戦機エルガイム」のキャラクター、メカニックデザインを手掛けただけに、ラキシスたちファティマの美しさ、レッドミラージュやナイト・オブ・ゴールドのかっこよさは楽しめる。だがストーリーの大半が、ソープとラキシスたちファティマの少女漫画的なラブストーリーに費やされるので、モーターヘッド同士のバトルを見たい人には物足りない。クライマックスで、無敵な強さを見せつけるナイト・オブ・ゴールドのかっこよさは、やっぱりステキ。今のテクニックを使って完全アニメ化して欲しいアニメ映画。

• #ファイブスター物語

【視聴した皆さんを置いてきぼりにする作品のレビュー（笑）】

さあ、そんなびっくりしちゃうタイトルから始まった今回のレビューは・・・正直、内容を真っ当に紹介する気が無い事を、最初に宣言しときます！！

って、レビューの意味ないじゃん、と、思われた皆さん、この作品はそれでいいんです！！

好きな人が好きな時に観る・・・ホントにそれだけでいいんです（笑）

と、いう事で・・・次回のレビューまで、みなさん、御機嫌よう！！

と、ここで追記で・・・
今回は少佐殿のコメント通り・・・投げっぱなし～♪出しっぱなし～♪やりっぱなし～♪・・・なので、『ぱなしのはなし』をお土産にどうぞっ（笑）

【Youtube "ぱなしのはなし"】
https://www.youtube.com/watch?v=s0bDeOT2soc
　















































スマホで読んでる皆さん、びっくりしたでしょ？？

何だかね、ブログをはじめたらそっちに労力を取られちゃってなかなかレビュー内容を考え付かなくて・・・それに彼女が出張でいないのも大きいよね（泣）

そんな本作品を選択した一番の理由・・・それは・・・

”祝、ファイブスター物語最新13巻、9年ぶりの絶賛発売中！！”

って事なので・・・みんな、この奇跡に拍手ぅ～～～っ！！

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちあるぱち～の”・・・って、えみちゃんに贈ったネタだった（笑）

それで・・・永野護さん、ありがとうございますっ！！
9年間・・・ホントにずっと待ってましたっ！！

思えばファイブスター物語って連載が始まったのが1986年って・・・ホントに超長編作品なわけで。

途中、何度も休止期間を挟んで、最後は超ロングな9年もの長い忍従の日々・・・そんな思い、すべてを込めて手に取った瞬間のウキウキ気分・・・この作品に興味が無いみんなにも少しは分かるでしょ？？

自宅に戻ってドキドキしながらページをめくると・・・スッゴイ違和感が？？

ありゃりゃりゃ・・・何だか見慣れない設定と名前ばかりで・・・最初は別の本を買っちゃったのかと思っちゃった！！

でも登場人物は同じだし、画のタッチも間違いなく永野護さんだし・・・ん～～～～～～っ・・・・なんなんだろって感じで頭の中をハテナマークがグルグルと？？

いぶかしげにページを読み進んでいたある瞬間、ハッと気づきました！！

これって9年間の休止期間中に永野護さんが制作した映画『花の詩女 ゴティックメード』に設定がすべて入れ替わってるのです・・・って、気付くのが遅すぎだよねぇ～・・・いやあ～～思い込みって怖いもんだねっ（笑）

【Youtube ”花の詩女 ゴティックメード”】
https://www.youtube.com/watch?v=QU5pMBLfobk

そんな話はそのままで設定がそっくり入れ替わってしまった『ファイブスター物語』・・・ネットでは賛否両論で・・・纏めてみると否定派が多いような気がするけど、私は肯定派かなぁ～？？

だって、こんなに長く連載を続けてきたら時代と共に考えも変わるし、テクノロジーも論理も変わってくるでしょ？？

だから今では”いいんじゃなぁ～い”・・・って思うわけなのです！！

それにね・・・みんな忘れてるけど、ファイブスター物語の設定が変わるのは今回が初めてではないのです！！

そんな設定が変わってしまった作品って・・・実は原作を映画化し1989年に公開された『ファイブスター物語』で・・・

まずはちらりと予告編を！！

【Youtube ”予告編”】
https://www.youtube.com/watch?v=OPd12BAjaig

劇中のモーターヘッド・・・いや、マシンメサイヤ・・・いやいや、今はゴティックメードか・・・それとイメージ通りの街並み、脚本など、忠実に原作を再現してるから非常に満足度は高いんだよ・・・ってか、原作そのままにモーターヘッドが動いてるのが、ファンにはたまらないわけで・・・100点満点のところ、200点あげちゃうくらいゾクゾクしちゃう・・・って、変態発言（笑）！！

そんな最高の設定でも何故か作品にのめり込むことができないのは原作と比べて・・・キャラたちのアゴ、しゃくれ過ぎでしょ・・・眼、大き過ぎでしょ・・・って、あんなに顎が細くちゃモノは食べられないし、瞳があんなに大きかったらもっと目の部分が飛び出してカエルみたいな顔になるぞって、突っ込んでしまうので、名作とならずに駄作となってしまったんだよ（泣）

まあ、当時、アイドルだった長山洋子さんが演歌歌手になるくらいだから、キャラの顔や設定くらい変わっても・・・って、全然よくないぞっ！！

【Youtube 長山洋子 ”瞳の中のファラウェイ”】
https://www.youtube.com/watch?v=rJHJtgwPANo

でも監督はこれで良いって思ったわけでしょ？？
ファンを置いてきぼりにして期待を裏切ってもいいって思ってたわけでしょ？？

はぁ～～～あ、ため息しか出ないけど・・・仕方ないね！！
まっ・・・いっかぁ～！！

と、いう事でため息しか出ない・・・むうでした！！