〖サスペンス：劇場未公開：アメリカ映画〗
巷に流れてる陰謀論に振り回されるサスペンス映画らしい⁉️
なんやねんこれ…って作品でした😱

2024年1,544本目

• #2024年鑑賞
• #サスペンス
• #劇場未公開
• #アメリカ映画
• #2002年製作

個人的に大好きな『スローター 死霊の生贄 』『ジンビ・ストリッパーズ』のジェイ・リー繋がりで本作に辿り着きましたが、本作もある意味イってもーてます。

指導教授に卒論のテーマ「現代社会における人間の恐怖心」を与えられた女子大生が”危険な礼拝堂書店”なる思わせぶりで怪しげな場所に出入りするうち、トンデモ系な”陰謀論”に傾倒するパラノイアな人たちの影響を受けやがて・・・ってな内容で、相も変わらずイントロは大袈裟すぎて、その言葉を鵜呑みにし鑑賞された方達の罵詈雑言が聞こえてきそうなレベルです。

テンプル騎士団、ニューオーダーワールド、G・ハンコック、JFK暗殺論、等などのメジャー過ぎるトンデモネタをこれでもかっ！って羅列していくんですが、勿論羅列するだけでネタの解明話を期待する方はUターンを推奨しますｗ

一応”正午の青いリンゴ”がキーワードになり、その意味を解明したいがためにパラノイアな人間の影響をモロに受けて行く、元来思い込みが激しいであろうと推察出来るヒロインに共感も感情移入も出来ません。

まぁ彼女が接触する人間達もとことん病んでるんですが、お話が全く広がっていかなさすぎて逆にそこが私のツボでした。
結局、怪しげな奴らも底が浅い思考で動いてるため、勿論ヒロインが”巨大な陰謀”に巻き込まれる訳がありません。

『陰謀のセオリー』のM・ギブソンや『ナンバー２３』のJ・キャリーみたいなパラノイアなお歴々が多数登場し、『ダビンチ・コード』的な広がりを匂わせるも、激しく萎んでいく物語・・・個人的には意外な落胆オチがＯＫでしたｗと言うか笑っちゃいましたがｗ

ジャケの裏には、一応、サスペンススリラーとありますが‥

ダラダラとヒマ潰すにも‥

ダラ〜ンと しすぎて見どころのない
ミステリー作品。