＠早稲田松竹
ﾚﾋﾞｭｰ済「チャルラータ」との2本立て、「チャルラータ」の後にこちら！
同じくインド映画界の巨匠〈サタジット・レイ〉監督作٩(ˊᗜˋ*)و
主演も同じくマドビ・ムカジー‧✧̣̥̇‧‧✧̣̥̇‧

監督はコルカタの誇りなので、〈サタジット〉という駅名や道の名をよく見かけますฅ•ﻌ•ฅ
同じくコルカタ出身の作家、ラビンドラナートタゴールのラビンドラナートという駅名や道の名もよく見かけますฅ•ﻌ•ฅ
そして〈ムカジー〉さんという名字の方もたくさんいます(,,•﹏•,,)

現在でもまだまだ保守的なコルカタ。妻は家庭にいて、働いて欲しくない（働かせるのは恥ずかしい）という夫達の考えが多数派…
この映画の時代は尚更その風潮が強かった。。
ですが、主人公のアロティ（マドビムカジー）は夫が職を失い仕事をせざるを得なくなり、働き始めるのですが、どんどん才覚を発揮してきてｲｷｲｷしてきます✩⃛ೄ✩⃛ೄ
家庭内での夫婦の立場も逆転…
さて、なんだか雲行きの怪しくなってきた家庭の危機を、どう乗り越えていきますか？お金より家庭の平和が大事？

「チャルラータ」でサタジット監督の悠然とした大河の作風に若干慣れたのか、チャルラータより作品にのめり込む事が出来ました( ˃﹏˂ഃ )
眠気は襲ってこなかった！！

それでは…
〈ぷちベンガル語講座！〉part③

・ガリ→→→→→車
・チュティ→→→休み
・コタバジェ→→何時
・コベ→→→→→いつ
・バリ→→→→→家
・ショッティ→→本当

・ホイガチェ→→おしまいっ(ღ˘ ˘)｡o

• #インド
• #踊らない
• #コルカタ
• #私とインド

銀行員として両親含む家族を養う旦那と、少しでも家計を支える為に商会のセールスウーマンとして働こうとする妻の立場が社会不況の背景によって逆転していくアットホームダッド的ストーリー構成で、歌って踊るボリウッドのイメージとはかけ離れた社会派作品。60年代前半の作品だが、女性の社会進出とその障壁を軽妙且つ重厚に映し出した視点は「2021年公開作品」と言われても違和感なく受け入れてしまいそうなほど恐ろしく現代的であった。

"うちの嫁が、セールスガール、、？妻はヒーロー、夫は無職😎口ばかりデカい夫の無能感がハンパない作品。ジェンダー定義に固執する伝統への批判を込めて。モノクロで余計に引き立つアロティ役のマドビ・ムカージの造形美。。夫は大卒の銀行マンだが家計は苦しく、、そんな状況を棚に上げて"諺がある。女の居場所は家にある"なんて言って妻が働くことを猛烈に拒絶していた夫。そんなある日"魅力的で聡明な女性求む。"の広告を見つけて、"私に何ができるかしら？"と言っていた美人妻は働きに出ることになり、伝統的で保守的な考えを重んじる中流家庭に混乱が巻き起こる。クロスワードに夢中な父親は息子の妻が働くことを断固として認めず沈黙を貫き、仕事をし始めて自分の能力を知って順調に昇進する妻に嫉妬してプライドがズタボロの夫。。そして銀行が破綻💔