好きですね。
黒澤監督曰くサタジット・レイの映画を見たことがない人は太陽や月を見たことが無いのと同じそうですが、凄まじい映像感覚ですね。始めの突風と共にカメラが揺れながら鳥籠を撮るシーンから、心を掴…
2010年英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」80位。
英国映画協会「The 100 Greatest Films of All Time」「史上最高の映画100」(…
時代のしがらみに挑む素晴らしいお話なので高評価したいんだけども、いかんせんペースがダラダラで集中しづらく結構ゾーンアウトしてしまった。初サタジット・レイで、他作品も非常に楽しみではある。小津っぽい節…
>>続きを読むチャルラータを演じたマドビ・ムカージーは表情で観客の心を掴める女優だと思った。
というのもこの映画でチャルラータはあまり言葉で思っていることを伝えようとしないのだが、彼女の表情や仕草がとても饒舌なの…
ファミリー・メロドラマであり(悲しみの嵐とともに開く窓!全く同じシークエンスをどこかでみた覚えがあるけど、なんだったのか思い出せない)、ルノワールっぽさもある 『5時から9時までのクレオ』と女性が内…
>>続きを読む力強い作品だった。何不自由ない生活で、飼い猫のように窓から通りをのぞいたり、小説を読んだり、暇を持て余しながら戯れの日々。夫からも疎外され、好奇心に満ちた彼女の眼差しも誰にも知られることのない疎外さ…
>>続きを読む【充実したインド映画】
インド映画界の巨匠であるサタジット・レイ監督のデビュー60周年を記念してデジタル・リマスター版が作られた。
時代は1880年のカルカッタ。つまりまだインドが英国の植民地だ…