辛口の青春映画。
まさかの実話。

純粋さゆえに一度のセックスで愛を盲目的に信じてしまうデルフィーヌ。
彼を愛しているから。私が一緒にいてあげないと。
私が彼を守ってあげないと。
15歳の若すぎる若気の至りはあまりにも繊細で愚直。
そんなひたむきな彼女の思いを利用するだけ利用し続けたクズ男ロラン（小島よしお似）。
少女二人に合計400人だって…映画だとゴムつけた上でフ○ラだけど、実際はもっとエゲツないことさせられてたんだ思う。
警察に追及されても彼をかばい続けるひたむきさが泣ける。
友達の「愛は強制できない」って言葉がしみるなあ。

もう痛々しくって観ていられない。
でも、あの頃の恋心って絶対的で切実で未熟で、でもそれが自分の気持ちを形成するすべてだったんじゃないかな。
他のこと何も考えられずに人を好きって思えることって、いつの間にかなくなっちゃってんだよなあ…（遠い目）。

主題歌のレネ・マーリンが懐かしい。

大好きなフレンチホラー"フロンティア"のロリっ娘が主人公ってだけでテンション上がる！しかもおっぱい有りだし、こっちまでドキドキしちゃう🥺
真面目な15歳のデルフィーヌちゃんが愛する男の為に売春(フェラ)するっていうショッキングなお話。脳足りんでアホで純粋なデルフィーヌちゃんが可愛い
マンションの屋上、ちらっと映る墓地、リヨンの街並み、グルノーブルの山々、音楽も素敵✿.*前半はＷデートしたり微笑ましかったのに後半は辛い……映画オタクの男の子が良かった！この子と結ばれてほしい

• #90年代
• #フランス
• #未成年
• #売春
• #実話

フランスにいた頃にこの監督の他の作品を観た事があって興味が湧いたので、フランス映画愛好家の友人から借りて観ました。

原題の意味をもっとしっかり考えてから観るべきだった…鑑賞中に唖然とした😵
実話ベース…なるほど。イタくて衝撃的。
危うく吐血するかと思いました（笑）

きっと世間を騒がせたゴシップ雑誌の見出しも、この原題の通りだったんでしょうね…

『最低なお付き合い』
デルフィーヌの場合…って事ね。

でも、自分の恋愛を振り返ってみて…
気持ちが幼かった頃の自分も、今見たらイタいな…とか、思ったりして。

無知ゆえの盲信や依存。
自分を客観視できない視野の狭さも。

自分がどこにいて、何ができるか解りもしないで思い描く将来。その為の献身。
間違った道を選ぶことは誰にでもある。

スコアは付けません😅