婦女暴行未遂で留置所に入れられた非行少年・次郎。彼はそこでヤマタイ国閣僚を名乗る謎の老人たちと出会う。彼らは次郎の父の古い家をねぐらにしていて、立ち退きを迫る母と対立していた。次郎はこのお…
>>続きを読む死にゆく戦友達から預かった遺書を、8年もかけて、全国の遺族へ届け続けた 男(渥美清)の異色のロードムービー。時代遅れのお人好しだと揶揄されながら 重い記憶を一人で背負い続ける姿は、他人…
>>続きを読む戦争で一人息子を失った三雲医院の八春先生(柳永二郎)は甥の伍助(増田順二)を院長に迎え、戦後再出発してから丸一年の記念日、伍助はこの日看護婦の瀧さん(岸惠子)たちと温泉へ出かけて行き、三雲…
>>続きを読む太平洋戦争における唯一の国内戦であり、多大な犠牲者を生んだ沖縄決戦。敗色濃厚な日本軍は、連合軍の侵攻を沖縄で食い止めるべく大量の兵力を注ぎ込んだ。しかし沖縄の精鋭たちでもアメリカ軍を止める…
>>続きを読むストリッパーの斡旋所「新宿芸能社」を経営する金沢夫婦の前に笠子が姿を見せたのは7年振りのことだった。笠子は、旅先から送金した金が500万になったので、そろそろ身を固めるつもりで帰ってきたの…
>>続きを読む銀座にほど近い芸者屋"しづもと"では、人生の悲劇にささやかな抵抗を続ける芸者たちが、その日を送っていた。ともすると特別視されがちのこの社会に生きる芸者たちの生態を、ある時は悲しく、ある時に…
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