山田正助は物心もつかぬうちに両親と死別した。腹いっぱい三度のオマンマにありつける上、俸給までもらえる軍隊は、正助にとって『天国』だった。意地悪な上官のイビリも問題ではない。昭和7年大演習の…
>>続きを読む刑期を終えて出所した福田清造(フランキー堺)と加東一郎(財津一郎)は、40に達しようとする自分達の年齢を考え、まともな仕事につこうと別れることになった。それから一年後、東京港で荷役作業をし…
>>続きを読む角丸は人が良すぎて要領がとんと悪い売れない漫才師。そんな角丸のかつての相方であるムーランは、妻のルージュと組んだ漫才で人気を博し、角丸とは対照的に売れっ子のタレントとなっていた。そんな中、…
>>続きを読むある事件で家族を失った山口善助は世間から馬鹿にされて生きてきた。昭和14年、善助に召集令状が届く。善助は喜んだ。冷たいシャバよりはマシな世界に思えたのだ。軍犬部隊に配属された善助は、ある犬…
>>続きを読むストリッパーの斡旋所「新宿芸能社」を経営する金沢夫婦の前に笠子が姿を見せたのは7年振りのことだった。笠子は、旅先から送金した金が500万になったので、そろそろ身を固めるつもりで帰ってきたの…
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