戦後8年間。戦友の遺書を苦労しながらも配り続けた男。その原動力は「怒り」だった。
それはお国のために戦って死んだものに対する周りの反応だったり、戦後すぐに戦争のことを忘れてしまうような国民や戦争を…
渥美清念願の企画。本作のためにプロダクションを設立した。有馬頼義の「遺書配達人」が原作。鈴木尚之の脚色を今井正が監督した。入院でただ一人部隊で生き残った主人公が、戦友の遺書を届けに回る。その先々での…
>>続きを読む1972年 今井正監督作品 105分。2次大戦の中国戦線、入院していたため一人生き残った西山(渥美清)は、戦友12人から託された遺書を8年かけ苦労して遺族に届ける。遺族には、廃人になった者や死刑にな…
>>続きを読む〖1970年代映画:戦争ドラマ:小説実写映画化:渥美プロ〗
1972年製作で、有馬頼義の小説「遺書配達人」の実写映画化で、戦友たちの遺書をあずかって一人生還した男が、残りの人生を犠牲にして、全国の遺…
「私、あんたみたいな人と所帯をもちたかった」
渥美清さん企画、主演。
「ひとり生き残った主人公が戦友たちの遺書を遺族に届ける異色ロードムービー」ってことですけど、異世界転生モノの寅さんって感じ?…
戦友たちの遺書を届けるため、日本全国を周るロードムービー。
「拝啓天皇陛下様」と同じ渥美清主演の戦争映画だが、今作はコミカルさは一切ない。
過去に囚われて、今を生きられない男を渥美清が見事に演じて…
ダンおるやんけ!
一定のトーンで観客のメンタルを滅多打ちにする映画
過去をキッチリ精算するということは現在の自分から目を背けることかも
かと言って過去を蔑ろにすると過去からの凶弾が飛んでくる
渥…
戦後8年かけて戦死した戦友の遺書を届けるために、遺族を訪ね歩く話。
小学校の時に見たけど話は当然覚えてない。ところどころカットは覚えてる程度での再視聴。
自分には使命となり届けるが「感謝する人」「驚…
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