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照明熊谷学校
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『照明熊谷学校』に投稿された感想・評価

mi
3.5
制作部が予算がないってのを挨拶がわりにしてくる。ってのは、耳が痛いところで、スケールやイメージが矮小化されたものを量産していくことを危惧していたのが印象的。
カポックとかこの人が使いだしたんかよ。
ロマンポルノやってるスタッフは制限の中でキャリアを積むから技のバリエーション豊富だってやっぱあるんだよな。
とにかく、太陽を盗んだ男 でのバイパスに照明仕込んだ話がマジでぶっ飛んでて、長谷川和彦が寡作な理由がよくわかる。
てか、もうどこまで拘ってるんだよ、普通じゃない。つまり普通じゃないことをしてると、それは特別になる。って摂理が、改めて認識させられる。めちゃくちゃ当たり前のこと言ってんだけど、当たり前に特別なことをするのが難しい世の中になってしまってる。
しかし、まぁマニアックなドキュメンタリー。
つよ
4.5
映画のベテラン照明技師。
詳しいインタビュアーとの話に、映画を観ながらとか、そうやって作ってるんだという裏話がとても面白い。
昔のこだわりや、今は画面が明るく簡単に撮影出来るとか、照明で焦点を当てるとか。
照明にも注目してみよう、と映画の見方が変わる。
大映から日活に渡り50年で150本以上の日本映画に携わってきたベテラン照明技師の熊谷秀夫にスポットを当てたドキュメンタリー。監修が和田誠ということで「怪盗ルビィ」繋がりで小泉今日子がナレーションを担当し、真田広之もインタビューに登場する。

熊谷本人が関わった映画のシーンを見ながら、専門用語を説明しつつ照明の舞台裏を解説するのでお仕事ムービーとしても楽しめる。「天使のはらわた 赤い教室」の長回しのシーンで、窓の外の明かりの変化で時間経過を演出する解説は分かりやすく照明ひとつとっても芸術表現であることを知った。1971年に日活ロマンポルノを撮り始めて、ピンチな状況からカメラや照明などの演出の表現が凝っていった経緯がとても興味深くて、70年代の日活ロマンポルノ作品を掘ってみたくなった。

映画を作る人達に敬意を込めて。

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