田中絹代(吉永小百合)×溝内監督(菅原文太)が生み出す緊迫感に尽きる。
田中絹代(吉永小百合)と溝内監督(菅原文太)が対峙するシーンはどれも緊張感がある。お互いが自分の話をし始める、会話になってい…
かなりザッとだけど昔の映画史が見られたのとか、溝口(作中では溝内)監督とのやり取りや緊張感ある撮影現場は良かった。
終わり方が唐突。余韻を味わうようなエンディングのが良かったなー
吉永小百合は1…
清水宏監督の作品を鑑賞後、Wikiで「田中絹代と付き合ってた」ネタを仕入れたばかりだったので。まあメインディッシュは、溝口監督との丁々発止なんだろうけど、むしろ戦前、松竹蒲田からの昭和映画史について…
>>続きを読む基本的には、女優、『田中絹代』の視点から、日本映画の、歴史を語った話。特に、前半が、そう。後半からが、この作品の、見所な気がする。女優、『田中絹代』が、監督、『溝内』と、監督と、女優の立場としての、…
>>続きを読む#141 市川崑大会
「松竹」大女優の前半生を、露悪的なまでに面白く描いた「独立」系映画人・新藤兼人の小説&脚本をもとに、市川崑が「東宝」で、本来、藤純子的な「伝法」な役を、美麗お嬢様役者の「小百…
田中絹代の半生と映画史。
吉永小百合99本記念作品とのこと。10代から40代までを演じている。
特に清水宏(演:渡辺徹)とのエピソードが面白かった。どこまで実話なのだろう😅
しかし凄い所で…
新藤兼人の『小説・田中絹代』を市川崑が映画化。田中絹代の映画デビュー当時から松竹大看板女優として活躍の戦前期、清水宏・五所平之助・小津安二郎らの監督作出演の様子から生涯の盟友ともいえる溝口健二との邂…
>>続きを読むえー!そこで終わるの!?なラスト、、そうか、西鶴一代女を化け猫の文脈で語ることもできるのかと頭の端で思いつつ、それで絹代一代記終えるのは失礼だろーという。てか絹代は西鶴一代女後もアメリカかぶれとか監…
>>続きを読む