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「ションベン・ライダー」に投稿された感想・評価

muuum

muuumの感想・評価

3.7
相米監督は3作目の鑑賞。

河合美智子さんが、ひたすらまぶしくてかわいくて。成長期にさしかかる、スレンダーながら大人が見え隠れする絶妙な体にドギマギしてしまいました。河合さん、セリフも、居方も、歌もとても上手でほれぼれしました。

永瀬正敏さん、これがデビュー作ということで、とても田舎っぽい、やんちゃな元気少年役を演じていました。いい意味で重たくない存在感が良かったです。この子が、今の永瀬さんになるとは誰もが想像できないですよね。俳優時代の坂上忍さんも、とてもあいらしく、演技も上手でした。

台風→セーラー服→ションベン、
の順に見たのですが、やはりこの作品は
奇跡的というより、役者さん個々の
自然な在り方がうまく収まった作品のように感じました。前見た2作は、人間のいびつさアンバランスさ、そこから生まれるいびつな造形が魅力的で、偶然のような瞬間も多かった気がします。それとはひと味違う感じです。

主人公のブルースが自分を「僕」と呼ぶトランスジェンダーなのですが、相米作品には必ず多様な性の在り方が描かれている気がします。今回でいえば、ブルースもそうだし、藤竜也さん演じるヤクザとブルースとの年齢や性を超えてのやりとり、
「台風」「セーラー服」にも同性愛者が出ていました。当時からそれに着目していたのか、監督自身もそうだったのかも?と思いつつ、その視線の鋭いは時代の最先端だったのかも。
とも

ともの感想・評価

4.0
なんかよくわからんくて面白かった!ロングで長回しのカットであちこちでいろんなキャラクターがいろんな行動をしていて見どころが多い。昭和の夏って感じの懐かしい雰囲気もよかった!
ストーリーはいまいちついていけないところがあったけど一緒に見に行った母とああじゃないかこうじゃないかと話すのも楽しかった。
あと海のシーンがエモい
AAA

AAAの感想・評価

3.5
エグいスタントを子供達にやらせながら、その様子に寄る事もなく、あくまで写実的に遠巻きからその様子をひたすら眺める映画だった。

ブルースが初潮を迎え、辞書と会話する湖のシーンから、この3人組が刹那的でもう関係性が今までとは違った形になっていくことを示唆しているようだった。
nnk

nnkの感想・評価

3.6
・若い三人の歌って踊る所も含めて表情が豊かで可愛い。坂上さんも昔はあんなに可愛かったんですね。

・思い切った事するなというシーンがちょこちょこあって笑ってしまう。

・三人が服を交換して出てきたのがなんかよかった。

・明らかに口は動いているのだけれど、後からその台詞要らないと思ったのかな?という音声の編集をしていて気になった。
s

sの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

どこまでも退屈しない長回し
ひそむときめき
ラストの歌
やっぱり惚れてしまうな…
ストーリーって本当にどうでもいいのかもなと思えてきてしまう
みんなが感情剥き出しでそのシーンに存在しているのがとてもよかった
治安の悪すぎる横浜で流れるシャボン玉
船の風船
トランペット
渡すということ
お風呂でよろこぶ
引き画の魅力
 メチャクチャな映画だった、いい意味でも、悪い意味でも。

 ストーリィは、ブルース(河合美智子)とジョジョ(永瀬正敏)と辞書(坂上忍)の中学生3人がヤクザに誘拐された同級生を助け出そうというものが一応はあるけれども。でも、即興演劇のように、その場のノリで場面がどんどん進んでいく。

 ブルースたち3人が、思春期の鬱屈と、その事件に絡めて、それとどう対決していくかが、一つのテーマだとは思われ、何か常識的なものを超えた所に何かを見出しているように思った。

 伝説とも言われる、相米慎二の長回しで、延々と撮り、遠過ぎてどの場面も顔がよく見えず、台詞もあんまり聞き取れず、酷いもの。しかし、即興演劇のように、延々と映像が続き、かなりのテンションだった。

 ジョジョの永瀬正敏が、飛び移るのもスタント無しだし、アラレの原日出子とブルースの河合美智子が川の中に飛び込むのもスタント無しで、10メートル下の川に飛び込む。伊武雅刀の火責めも本物の火で驚いた。

 大怪我にならないのが不思議な位。それが、ただの無謀だけでなく、かなりのテンションの高さを生み出している、と思った。

 ブルースの河合美智子は、この時15歳、多分この時にしか出せない表現を無茶苦茶にされながらも相米慎二に引き出されたのだろうし、永瀬正敏もそんな感じだと思うけれど、大変な撮影だったろう。

 久々の相米慎二作品で、ネットで紹介されていたので観て、これは初見だった。「台風クラブ」や「セーラー服と機関銃」とも関連すると思う。一見の価値はあると思った(2021.8.14)。 

このレビューはネタバレを含みます

いじめっ子のデブナガがヤクザに誘拐されたので仕返しのために取り返しに行く中学生三人組の話。
80年代の日本が見れるのはいい。こういう空気感は好き。ただこの映画ちょっとめちゃくちゃ過ぎる。全然まとまってない。キャラクター達も好き勝手やっていて見ていて好きになれない。カメラの長回しもダレる。溢れるエネルギーと捉えればいいのだろうけど、自分はこういうのは全然好みじゃなかった。あらすじはいい感じなんだけどなぁ。
り

りの感想・評価

-
ストーリーこそ好みじゃないが撮影技術だけで全然見てられる
ただの長回しじゃなくて奥行きがあって楽し〜 あと音がブツブツ切れるのはなんなのか
菩薩

菩薩の感想・評価

4.4
全員ちゃんとラリっているとしか思えない、でなければ単純に頭がおかしい。どんな演出を付ければこうなるのか、どんな意図があって撮っているか、そもそも何処から撮っているかも分からないシーンばかり、当然まるでまとまりのない映画だが、不自然な打ち上げ花火の様な爆発力は120分継続していく。普通に考えて生命の危機を感じさせるシーンが3つ程、ジャッキー・チェンもびっくりなアクション映画だし、殴る蹴るが普通に当たっている様に見えて痛そう。常識的にも倫理的にも今となってはNGだろうし、今更こんなめちゃくちゃな映画を撮ろうとなんて変態もいなそうだが、このがむしゃらさに勝てる人は誰もいないんじゃないか。こう言う映画ばかりを観て生活したい。
Azusa25

Azusa25の感想・評価

3.3
永瀬正敏のデビュー作か!!!
みよう!!!
って思って見た映画。
そして、はじめての相米監督映画だったかな。
TSUTAYAの店員してた頃「なにこのタイトルの映画。笑」って、ずっと気になってて。
長回しがやっぱり印象的で。

その後、学校の授業で台風クラブを観て、相米監督の作品を見漁るきっかけになった。
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