ションベン・ライダーの作品情報・感想・評価

「ションベン・ライダー」に投稿された感想・評価

少年少女3人が塀を越える長回しのロングショットに心打たれる。
冒頭の長回しとかカメラぶれぶれだけど安心して見ていられる。
冒頭、子供達は柵を越えないが、カメラは越える。
それ以降、子供達はあらゆる柵を乗り越える。だが最後は柵をくぐる。そこに意味があるかどうかは分からない。

警官から逃げる時の船の長回し、先生の車での車内カメラの動き、観覧車から一緒に降りるカメラ、すごいよなあ。
まぁ独特の雰囲気があって
若い頃の坂上忍に見た目の面影あんま無いのにセリフに面影があって面白いなー
くらいの感想はあるけど

正直少年少女とヤクザと麻薬を絡めて乱痴気騒ぎしている内容にあまり興味はもてないし
登場人物の誰にも共感するところもなく、そもそも共感や理解を求めてる作品ではないだろうが

とにかく合わないと感じた作品だった
夜鷹

夜鷹の感想・評価

3.9
相米慎二監督作品名物 水演出がふんだんに使われた作品。特に池の銃撃戦シーンは誰が見ても素晴らしい。多用される長回しとロングショットには、最初こそ集中力を切らしてしまうのだが、観ていると画面の中を暴れ回る登場人物を目で追っている。この感覚は相米慎二監督作品に共通していると思うのだが、「映画を観ている」というよりかは普段の我々の視野に近い。
それは水槽を眺めている時みたいな。
あるいは歩道橋の上から街を行き交う人を観察している時みたいな。


ただこの映画自体が面白かったかと言われると、それはそこまでかもしれないw
ちょっと長かった。

1983年に撮影されたこの作品の2年後に、「台風クラブ」と「ラブホテル」が撮られている。この頃の相米慎二の勢いたるや...
Pudding

Puddingの感想・評価

2.2
相米監督目当てで鑑賞。

見た限り全編アフレコ、その為臨場感は薄めだった。驚くほどアップが少なく、遠景長回しがメイン。

登場人物の多く、いまいちストーリーが分からなかった。
果糖

果糖の感想・評価

4.5
ここまで空間の広がりを強く意識させられる作品もなかなかない。映画1本で世界を全てとらえようとするかのような圧巻の長回し。少年少女の瑞々しい運動の軌跡を的確にカメラにおさめると、これだけの傑作ができてしまうのだな。
こまる

こまるの感想・評価

3.9
ポップな映画だった。長回しが多用されており、それが偶発的な運動を生み、そのほとんどが観ていて厭きないものであった。が、時に作為性が見え透け、また、反対に役者の動きをぎこちないものにしてしまっている側面もあると思った。

若者の躍動する肢体、その身体性を見事なカメラワークで捉え、随所に素晴らしい映像や構図を生んでいた。また、色の使い方や風物ーーあのテロップでさえも!!ーーは、この映画の独特な情調を生む要素として効果的に機能していた。映像の持つ特性が十二分に活かされており、これこそ映画だなあと思った。
Terayaan

Terayaanの感想・評価

3.5
服を取り替えよう!という発想が好きです。いつかやろう、と思っていたけど、もう大人になってしまいました。
にへ

にへの感想・評価

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思っていたのと全然違った。てか、思った通りならそれはそれで問題だろう。主要キャラ三人の顔の近景が20分くらい経った銭湯のシーンまで拝めないというのが先ずキチガイ。僕もここまで付いていく気力はないです。。川辺での逃走アクション、ガラス張りの部屋での花火祭りとかは画として最高だったし、ウルトラ警備隊みたいな格好のヤクザたちには大爆笑させてもらったけど、全体的にはつまらなかったというのが本音。最後のスローモーとかなんなん?
ネット

ネットの感想・評価

3.5
うーむ、やはり相米慎二はあまり好みじゃない。エネルギッシュであることと、騒ぐことを混同してる気がするんだよな…確かに自主映画感がハンパない。凄いんだけど好きじゃない。
長回しにこだわるあまり、散漫になところはかなり冗長だが、キマるところはバシッとキマっている。冒頭の長回しの冗長さに反して、船で逃げるくだりは最高。
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