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捜査官X
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目次

捜査官Xの作品紹介

捜査官Xのあらすじ

指名手配中の凶悪犯が強盗殺人を犯し、現場に居合わせた製紙職人・リウと争った末に死亡。捜査官・シュウは、リウが正当防衛を装って殺害したのではないかと疑念を抱く。やがてシュウは、リウの隠された過去と、村全体を脅かす驚がくの真実にたどり着く。

捜査官Xの監督

ピーター・チャン

原題
武侠
製作年
2011年
製作国
香港中国
上映時間
115分
ジャンル
アクションクライム

『捜査官X』に投稿された感想・評価

ドニーイェン率、しっかり保つ。
そこに新しい風、金城武。彼、久し振りに観た。
なんかよくわからないけど彼はあっちの言葉を話してる方がなんでか様になる。

舞台は1910年代の中国雲南省の片田舎の小さな村。ドニーイェンが、紙職人として家族と仲睦まじく暮らしいている。

そこにたまたま通りかかった盗賊2人。
両替商を襲って強盗を働いてるところにたまたま居合わせた“ただの紙職人”のドニーイェンが割って入り揉み合いに。
そして、“プロの強盗2人”とのへし合いの末に“ただの紙職人”がその2人を撃退する。撃退どころか殺害。

そこに事件性を見た当局が遣わせた捜査官、それが金城武。
彼も過去に悔いを残す捜査官で、体にイチモツ遺してるが、頭脳は明晰。

このへし合いが単なる偶然の一般市民が強盗に対して正当防衛的な殺害、ではないことを見抜き始める。

となると、果たしてこの“紙職人”ドニーイェンは一体誰で、何者で、何でこんな芸当ができる達人なのか、、、そのわざわざ開けなくても良かったパンドラの箱を開け、寝た子を起こしてしまう、そんな映画。

ドニーイェン、、、ドニーイェンだぞ。
彼が平々凡々の“ただの紙職人”なワケがなかろう。
案の定、彼は何かを隠していて、そのままそれを隠し2度と蘇らないようにイチからやり直すためにもこの村に。
その過去が再び掘り返されることになり、とんでもない話に転じていく。

という、役所にぴったりのドニーイェン。
初めからその事件で映画にはならないだろうと思ってたがその予想に違わぬ展開。

それがバレることをわかっているかのように頭脳明晰捜査官の金城武がサクサクと現場検証から現場の様相を言い当てていく展開。
金田一耕助、名探偵コナンなど、名だたる推理探偵並みに話が早い。

これでは、こんなサクサク事件が解決してしまっては映画1本分の尺にならないではないか、と思ったら。

ドニーイェンの“ルーツ”、ここがめちゃくちゃ根深い。前半の話がゆっくりと本筋を紐解く形でメインの話が遅れてやってくる。

金城武が冒頭の方に“三大悪党”みたいな話をチラッとするが、その時点では何でそんな話を持ち出すのかと思ってたら、この中盤からの話の布石だった。

前半のテンポの良い軽快な推理サスペンスから中盤を経ての後半の重みのあるドニーイェンの過去と現在の葛藤と苦悩との決別の物語へ。

物語の“ラスボス”がまさかそことは。
そして、この“ラスボス”、圧倒的すぎる。
が、ドニーイェンにとっては相手に不足なし。

人間のこめかみには脳と心臓につながる“迷走神経”があるらしい。
その神経を拳一突きで断ち切ると、人は死ぬか、2度と意識は戻らない、らしい。
ツボ的な気功術というのか、中国武術、恐るべし。

後半はもはや武術力はない金城武に出番なしのレベルかと思いきや、それなりにちゃんと見せ場もある。

当初は捕まえる側と疑われる側だったが、なんやかんやと調べが進み真相に迫ることで2人だけに生まれる理解の境地。
かと言って、だったら仕方ない無罪です、と許せる問題でもない事実との対峙。

軽快な推理サスペンスと哀愁漂う人間模様と、壮絶で過去からの因縁、人の業、因果。
そして、ドニーイェンのアクションもしっかり魅せる。

思いのほか色々幾重にも折り重なった骨太な映画だった。


F:2008
M:2067
Yuya
3.1
なんやねん この邦題…?
"X"って ただ原題の拼音から盗んできただけじゃないの?
でも内容は実にお得 ドニーのスマートなアクションから 精密なミステリー 二転三転のサスペンスに 人間ドラマで泣かされるまで かなりハードに振り回されて 見応えたっぷり!
個人的には東洋の神秘さえ感じさせる 気功やツボ押し技が 文字通り"ツボ"だったりして 観ながらこめかみ辺りを刺激してる自分に気付いたり…なんてね
他の人も皆同じ事を言ってるかもしれないが、あえて言わせてくれ。


  お  前  の  様  な  平  凡  な  男  が   い  る  か  !




1917年。
とある小さな村で起こった、奇妙な事件。
換金店に押し入った強盗2人が、すったもんだの末に死を遂げたのだ。

捜査官シュウが役人と共に検死に赴くが、強盗2人は武術に長けた凶悪犯にも関わらず、殺しのプロが如き手口で殺されてたのだ。
しかし、現場に居合わせていたのは、演じているのが「宇宙最強」の異名をとる超絶アクション俳優、ドニー・イェンさんが演じている事を除けば極めて平凡(笑)な男である紙職人のリウ・ジンシーだった。

シュウはそんなごく平凡(爆笑)な男のジンシーを怪しんで、収容に調べることに。
シュウは過去にとある少年を無罪放免にした所為で家族を失い、それ以来法を守る信念を持っていたのだ。

ジンシーはごく普通な家庭で妻と子供と共に平穏に暮らしており、村の人からも慕われていた。
そんな彼も色々と訳アリな過去を持ち、平凡な男として生きていたのだ。
そしてシュウもジンシーが只物ではない事を知る。(当たり前だろw)

そんな中、町に凶悪な暗殺集団である「七十二地刹(ちさつ)」が現れ人々を襲う!!!
平凡(大草原不可避)な男ではなかったジンシーは家族を守るため、「七十二地刹」に戦いを挑むのだった。



とある凶悪犯を偶然倒した平凡な男の正体に、天才捜査官が迫る、ミステリー・カンフー・アクション。
主演はドニー・イェンさんと金城武さんで、監督は「ウォーロード/男たちの誓い」のピーター・チャンさん。


パッと見はミステリー映画みてーなジャケだが、実際はドニーさん版「片腕ドラゴン」だった!?な今作。
「イップ・マン」シリーズで葉間の魂を受け継ぎ「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」でブルース・リーさんの魂(と怪鳥音)を響かせ、最近では「燃えよデブゴン/TOKYO MISSION」でデブゴンまでも受け継いで、次々と歴代の功夫の魂を受け継ぎつつあるドニー・イェンさん。
「早くドニーさんのデブゴンが見てぇ!!!」とヤキモキしながらも、来るべき日に備えて鑑賞。w



お話は上記の通り、「訳アリな男がカタギになって暮らしてたら足付いちゃって、過去の自分と向き合う」系の、ま~ありがちな話ですね。
予告編では「平凡な男が何故」的な感じで引っ張ってたけど、そもそも演じてるのが超絶功夫アクションでお馴染みのドニーさんな時点で平凡もへったくれもないよなぁ。wwwwwwwwwwwwwwww

でもお話は丁寧で、アクションメインでない前半も普通に楽しいし、捜査官が男の正体を推理で迫っていく内容も面白かった。
妄想推理中はドニーさんのアグレッシ部なハードアクションが展開されるので、アクション面も満足。
キャラの書き分けも良く出来ていて、真面目で優しい性格だが血濡れた過去を持つ男(ドニーさん)と過去のアレコレから犯人に執着する捜査官(武さん)のドラマも面白く出来てる。
(捜査官が男の家に泊まってアレコレする辺りは少々アレだったが、恐らく捜査官のクレイジーっぷりを現してるのだろう。w)

そんで後半、暗殺集団が色々あって(手抜きw)襲ってくるわけだが、ここで男が自身の正体を現す場面が実にカッコいい。
その後はお約束のカンフーアクションバトル展開になだれ込んでゆくわけだが、カンフーアクションシーンはベテランアクション監督でもあるドニーさんが手掛けているだけあって見事なクオリティ。

更に暗殺集団のクレイジーっぷりも半端じゃなく、特にリーダー役を演じる「天皇巨星」ことジミー・ウォングさん(以降ジミーさん)が滅茶苦茶怖い!!!
「片腕カンフー」から年月が経ちすっかりお爺ちゃんになってましたが、笑ってない目つきがますますパワーアップして貫禄も出まくり。
クライマックス、戦いの前の食卓を囲むシーンは完全に悪夢。
間違ってもあの卓は囲みたくありません…。
強さも半端じゃなく、刀を生身で(!?)弾き返し、凄まじい動きで暴れるドニーさんを寄せ付けずフルボッコ!!!まさに天皇巨星!!!(訳わからん。)
家族を狙う姿も怖すぎて、ターミネーターも真っ青です。w


そんなこんなでアクション、登場キャラの人間ドラマ共によく出来ていて、メチャクチャ面白かったんですが、唯一の難点がラストバトルの決着のつけ方。
最後の最後で物凄いつまんない&唐突に終わっちゃうんですよね…。
最後の最後で捻らなくても良かったのに…。
(ロス・ボヤスク監督作じゃないんだからさぁ…。)



まぁそんな感じで難点もありましたが、ドニーさんのアクションは素晴らしいし、ドラマも良く出来ていて楽しかったので、ドニーさんのファンや香港カンフーアクション好きなら十分楽しめますよ。

さて、ドニーさん版の「デブゴン」を拝めるのは何時になるやら…。

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