SPL/狼よ静かに死ねの作品情報・感想・評価

「SPL/狼よ静かに死ね」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

監督ウィルソン・イップ×主演ドニー・イェンのゴールデンコンビが作り出した星の宿命に翻弄される男たちの物語!
香港アクションと香港ノワールの絶妙なブレンド感!男臭いドラマも熱いがMMA(総合格闘技)を取り入れたアクションは更に熱い!
原題の【殺破狼】は「Sha Po Lang(シャー・ポー・ラン)」と読み、中国の占星術において人生の吉凶に極端な影響を与える3つの凶星(七殺星・破軍星・貪狼星)の事である(SPLとはそれらの頭文字)!
タイトルの【殺破狼】の題字は、達筆として知られるアンディ・ラウによるものです!

みどころは、宇宙最強のアクション監督ドニー・イェンによる超絶アクション!
特に、クライマックスの【ドニー・イェンVSウー・ジン(荒木飛呂彦先生ではありません)】のあえてタイミングをずらしてリアルに仕上げた特殊警棒と長ドスによる超高速殺陣と【ドニー・イェンVSサモ・ハン(撮影当時56歳の元祖動けるデブ)】のケレン味溢れるバーリ・トゥードは必見!

ちなみに、刑事たちにリンチされるサモ・ハンの手下のチンピラは、日本が世界に誇るアクション監督の谷垣健治!
ドニー・イェンが「オレの役はタトゥーを入れてゴールド系のアクセサリーとか付けたらクールじゃないか?」と提案し、ウィルソン・イップ監督に「いや、警察官じゃん。それはないでしょ。」と即否定されたチンピラ系警察官の活躍は【スペシャルID 特殊身分】をご覧下さい!
ポプ男

ポプ男の感想・評価

3.7
宇宙最強の男ドニー・イェンの最高のアクションは見れるが
オチが救いようが無さすぎてびっくりした(°Д°)
bopapa

bopapaの感想・評価

3.8
2018年 121本目

香港アクションノワールの傑作やろコレ!な一本。まあ僕は香港映画とタイムパラドクスモノには点数甘いですけどね確かに。でもそれ除いてもこれは久し振りに観直したけどやっぱり傑作!


ストーリーというかオチまで含めてめっちゃ好きなタイプの流れなのですが、そこに到るには主人公達殺人課刑事達の暴力具合について語らなければなりません!香港警察、めっちゃヤベぇ〜!こんな奴らが警官なら絶対僕は香港では悪さしませんよ。めっちゃくちゃ殴ってくるし車で突っ込んでくるしビルから突き落とすし。

警察バッジ付けてなければ誰が彼らを警察と思うか?対抗するマフィアとどっちのが悪いのかもうわからなくなってくるレベル。ともかくマフィアも警察も無茶苦茶だぜ〜!ヒャッハー!な展開です。

そして、そんな中でも「あなた達本当に人間ですか?」レベルの殺陣を見せるドニー・イェン対ウー・ジンのあの凄さよ!素手格闘映画マニアの世界では誰が選んでも絶対にベスト10に入れちゃうスピードと迫力。僕は武器持たない格闘の方が好きなのですが、それでもこの闘いはそんなのそんなの関係ねぇ!と言わせる説得力。100点です。

そしてドニー・イェン対サモハン!これも良いね〜。イップマンでのカンフーの達人同士の闘いとは違い、現代MMA的な動きも入れたスピーディな戦闘。

そしてこれを観たらやっぱり皆も改めて思うよね!「動けるデブって、とりあえずサモハン以外に使うのやめようぜ!」ってね、サモハンサイコー!
めっちゃ悲しい。ただアクションめっちゃ速い。でもドラゴン危機一髪のが速い。
sugasan

sugasanの感想・評価

4.0
全ての登場人物が漏れなく悲惨な目に遭う地獄のような映画。
ダメ押しのような絶望感溢れるラストシーンには言葉を失う。
だが、この映画のポイントはそこではない。
ドニー・イェンVSウー・ジンによる実力者同士の人類の限界を超えた速さと手数の超絶バトル。
本作をDVDで鑑賞時、あまりに凄すぎて巻き戻してもう一回観たし、今でもこのシーンばっかり再生してしまう。
1シーンが凄すぎて映画としての鑑賞方法を完全に破壊してしまったが、それくらい凄い。
今まで鑑賞した格闘映画のベストバウトは?と問われれば、迷いなく本作のドニーVSウー・ジン戦をあげる。
櫨山

櫨山の感想・評価

5.0
香港ノワール×カンフー映画の物語としても完璧だし、アクションも頭ひとつ抜けた傑作。ドニー・イェンVSウー・ジン戦とドニー・イェンVSサモ・ハン・キンポー戦は映画史に残るベストバウトなので全アクション映画好きは見るべき。
ふみを

ふみをの感想・評価

3.7
「格闘アクション映画史」というのも、きっとどこかに存在するはずで。
そんな格闘アクション映画史において、この映画のドニーとウージンの一騎討ちは、映画史に残る超絶殺陣の一つ、、、と僕の中では記憶されています。
koma2chan

koma2chanの感想・評価

3.0
安っぽ〜い刑事ドラマみたいな流れです。
偶然ビデオに映ったと言う映像が全然偶然ぽく無いです。
むしろ狙って撮りましたって映像です。
刃物で殺すタイプの殺し屋が血が跳ね返るリスクがあるのにワザワザ全身真っ白い服着てます。
ドニーイェンの格闘シーンのところだけ面白いです。
サモハンと闘うシーンは見ものです!
サモハンが体型から想像出来ない素早い動きです。
最後に嘘〜んてなります。
Hagiwara

Hagiwaraの感想・評価

5.0
「SPL」では長年待ち望んでいたこれぞドニー・イェンのアクション!というのが観れた気がする。 近年、「HERO」や「セブンソード」といった大作でアクションを魅せてくれていたが、アクション部分に関して云えば私的にはあまり満足できなかった。
ドニーをキャスティングしてるのに、なんでもっとイイアクション撮らないんだ! そんな思いがあった。
「SPL」はドニー自らアクション監督をしているので非常に質の高いアクションが多かった。
また役者陣もスゴイ。 敵役にはサモ・ハン。今までの役柄と違い悪役がハマッテいて凄みがある。葉巻をくわえたヒゲ面がキュートだ。
もう水島裕の吹き替えの面影はない(笑)
あと(たしか)ジェット・リーと同門にあたるウー・ジン。
彼は主にTVドラマで活躍するアクション派俳優なのだが、童顔ゆえに役柄を逃してしまうことも多いようだ。 その童顔ウー・ジンが今回演ずるのはサモ・ハン配下の凄腕の殺し屋。照明でその童顔を不気味な殺し屋に演出(笑)
そしてアクション俳優ではないが、香港映画に欠かせない役者、サイモン・ヤム。 私の観たサイモン・ヤムの映画はみんな刑事役だった気がする(笑)

アクション的見所はやはりドニーVSウー・ジンとドニーVSサモ・ハン。動ける役者が居るとこんなに違うんだっ!て感じがした。
またアクションの質も少しかわっていて、単に殴る蹴るっていう打撃系にとどまらない。
投げる、絞める、固める、といった総合格闘系な技も採り入れられている。
ハイキックから腕を取りに行ってフライング腕ひしぎ逆十時とかやっていたり(笑)プロレスや格ゲーみたいだ。
香港でも日本のK1やプライドといった格闘技は親しまれているようなので、そういった影響もあるかもしれないが、 おそらくドニーと一緒に仕事をしている谷垣 健治氏の功績が大きいんだと思う。
アクションの発案は谷垣 健治氏達アクションチームでそのアクションをドニーが取捨選択していたらしい。

しかしこの映画のドニーはカッコイイ。その大きくはないが均整のとれたプロポーションとしなやかな動き。
「HERO」や「セブンソード」の長髪と違って今作は素の短髪。こちらの方が良く似合う。
モモモ

モモモの感想・評価

4.2
香港ノワール&ドニーさん主演作の中でも屈指の傑作。
路地裏での高速「警棒VS手刀」が印象的なドニーアクションと、一線を越えていく男達のノワール劇を同居させているウィルソン監督の手腕に脱帽。
虚しさで包まれる皮肉が効いたラストが最高。
サモハンは悪役の方が映える…!
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