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永すぎた春
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『永すぎた春』に投稿された感想・評価

新潮文庫にある三島由紀夫作品の中では屈託のない軽めの小説だったような気もするし、忠実に映画化されてるような気もするが、小説にあったような三島の結婚や処女性や階級に対する偏執も薄味になり、いかにもなメロドラマ調の音楽と相まって、いい意味で凡庸な映画になってた気がしなくもない。
あと劇中にも"逆説"というワードが出てきて、三島文学に対する記述にもそのワードが繰り返し使われるが、わしには逆説どころか至極真っ当に思えるんだよな。

あややについては妖艶さが加わった30代以降の方がいいな。もちろん可愛いあややもいいが。
でも、なかなか良かった。
「ごもっともです」
「政治の貧困よ」
「あらあなた共産党?」

温室育ちの愛にあえて試練を持ち込んで愛を試させる学友(こいつの特に理屈っぽいところが三島っぽい

若尾文子の膝丈のウェディングドレスでプラス1.0。川崎敬三に襲われそうになっても「私、逃げません」

船越英二はこういう役がホント似合う。楽しい。ブラボー!

DVDを購入して視聴。シーンの変わり目なのか?ブツッブツッと音を立ててシーンが途切れるのだが私だけでしょうか。

予告編に三島由紀夫でてた。川口浩と若尾文子にはさまれてて不思議。
3.8
「最高殊勲婦人」と同じく三島由紀夫原作の「お嬢さん」を足して二で割ったような作品ですが、「お嬢さん」よりよっぽど面白かったです…👏

主人公2人は結婚の約束をしているのですが、川口浩がまだ学生であるゆえに婚約期間が長く、そのあいだにいろんなことが起こります。

大映の社長に「主演は誰が良いか」と聞かれて「ぽちゃぽちゃっとしてるところがよい」と三島由紀夫に指名されたあややは確かにこの作品では顔がまだおぼこくて可愛いです。それだけである程度満足してしまいました。

『永すぎた春』に似ている作品

彼岸花

上映日:

1958年09月07日

製作国・地域:

上映時間:

118分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
4.0

あらすじ

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