成瀬巳喜男のおかあさん
日本映画の4大映画監督のひとり、成瀬巳喜男監督。メロドラマからサスペンスまで表現してきた東宝系監督。
今回、1回見るのをやめた「おかあさん」を見てみた。「浅草の夜」を…
小学生の作文を原作にここまでの作品を作り上げた脚本の水木洋子と監督の成瀬巳喜男、本当に素晴らしい。
長男を亡くし、旦那を亡くし、娘2人と妹から預かる幼い男の子を女手ひとつで育て、旦那の残したクリー…
成瀬巳喜男はやはり、今を描くのが上手だなと。長男の死や父の死、もちろん重く悲しい出来事なんだけどあっさりと映す。カットが変わるともう死んでたりする。日常生きていく中で家族が体験していく苦労や問題を解…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督作品。これもまた面白い。
いつの時代どこの家庭であっても「おかあさん」は偉いし一番強いんですよね。豆があれば他に何もいらないお父さんも家族のことが大好きな長女も大人の道を歩んでいく次女…
苦しい時代に男のいない家庭。母親は必死に働き、でも子供たちには苦しさを見せない。皆んなが「かあちゃん」と呼ぶ田中絹代、観てるこちら側も思わず呼びたくなる。
優しい人たちに囲まれて何とか生きていく日…
Amazonプライムビデオ内の【東宝名画座】で鑑賞。
長い戦争に負けて、疲弊し、立ち上がろうとするたくましいニッポンの庶民の暮らしが息づいている。貧しくて哀れだし、悲しいんだけど、なぜか心の底から…
戦後間もない頃、長男と夫を立て続けに亡くし女手一つで家族を支える母の話。
長男と夫の死という結構な悲劇も日々の生活のなかで淡々と静かに描かれていて(次のカットでもう亡くなってたりする)、そんななか…
長男が病気で亡くなり、一家を支えていた夫も病で衰弱し、ついに死んでしまう。世相的にもまだ戦争の爪痕が残る時代で、生活の貧しさや苦しさがのしかかる。ストーリーの要素の一つ一つを取り上げれば暗く重いもの…
>>続きを読む大胆な時間の省略、カットが変われば息子は既に死んでしまっている。
戦争から未だに帰らぬ子供の写真でダウジングをする母親。ユーモラスでありつつも、息子の写真のアップを挿入することでその切実さをも同時に…