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サーキットの狼
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目次

『サーキットの狼』に投稿された感想・評価

ys
3.5
原作漫画が大好きでした。
スーパーカー消しゴムでレースして遊んだ世代です。
ロータスヨーロッパやランチャストラトスが走ってる!
日本初のF-1、富士スピードウェイのシーンも。
ティレル(当時タイレル)の6輪車がすごい!
主役より、特別出演のレーサー夏木陽介のほうがはるかに演技がうまい笑
鈴鹿サーキットで、フェラーリディノ、デトマソパンテーラ、ポルシェカレラ、ランボルギーニカウンタック、ランボルギーニイオタなどのスーパーカーで夢のレース!
最高です。
中島悟、星野一義などのレーサーも登場。
原作の池沢さとしも。
あっさり終わったな。
原作に出てくるランボルギーニミウラ、トヨタ2000GTが出てこなくて残念。
主題歌は泳げ、たいやきくん♬の子門真人!
もしもサーキットの狼が無かったら
パフィーのサーキットの娘♬もありません。
作詞作曲奥田民生。

2019年にサーキットの狼ミュージアムに行ったら
ボンドカー、トヨタ2000GTのオープンカーの助手席に乗せてくれて走行してくれました!
気分はボンドボーイです笑

007は二度死ぬ🎬の当時のレビューより。
この映画のために作られた
トヨタ2000GTのオープンカーは
世界に3、4台しかない。
本物はトヨタ博物館にあるけど、
レプリカは茨城県の、サーキットの狼ミュージアムにあり、こちらは公道を走ることも可能。
子供の頃スーパーカーブームを経験し、
最近初めてここに行ったのですが、
わざわざ九州から来たお客様がいて、
オーナーが喜んで、特別にトヨタ2000GTのオープンカーを走らせてくれて、
そこに居合わせた僕も便乗しました!笑
低い車高で、レーシングカーのようで、
エンジン音も走りも心地よかった。
ボンドカーがあることも知らずに行ったのにラッキーすぎる!
https://www.google.co.jp/amp/s/ennori.jp/amp/2954/another-toyota-2000gt-open-car-in-circuit-wolf-museum

Hiro
3.2
なんでこの頃、スーパーカー!スーパーカー!とあんなに騒いでいたのか?
御多分に洩れず私もスーパーカー消しゴムやスーパーカーカードなど買い漁っていたキチガイの1人だった。
親父はスーパーカーの事を、薄馬鹿ウスバカと呼んでいた事を思い出す。

しかし、なんとも懐かしい車のオンパレード!
首都高渋谷にかけてのデッドヒート!
衣装から風景何もかもが懐かしい。

全国のスーパーカーファンのウスバカ諸君、感涙もののサーキットの狼を観よ!

キャスト
風吹裕矢:風吹真矢(氏家修)
沖田:矢吹二朗(千葉治郎)
早瀬左近:佐藤仁哉
飛鳥ミノル:倉石功
風吹ローザ:山内恵美子
早瀬ミキ:横本メイ
矢田部行雄:夏木陽介(特別出演)
藤河鉄一郎:今井健二
藤河鉄:高品正宏
極道連A:町田政則
交通警官:高月忠
極道連D:大西義宏
レース団長:小林稔侍
レーサー:城春樹
サーキット場の観客A:栗原敏
サーキット場の観客B:井上清和
裕矢の母親:榊ひろみ
池沢さとし、藤山浩一、大蔵晶、伍代守、芦沢道子、岡久子、宮崎三男、三原利彦、沢田浩二、神宮司、山村圭二、小林春成、市川清美、細野輝利、加藤公二、藤公二
辻本レーシング:辻本征一郎
A・O・Sレーシング:青山敦夫、松浦義則、武士恭久
特別出演プロレーサー:高橋国光、長谷見昌弘、中嶋悟、星野一義、瀬川雅雄、長坂尚樹、杉浦克彦、石川茂
サーキットの狼になれ!


スーパーカーブーム。
それはある時期、日本中を席巻した、「超すごい性能を誇る格好いいデザインの車」なら外車、日本車関係なく、主に小学生の少年が熱に浮かされたように追っかけ回すというブームでした。
ランボルギーニ・カウンタックやフェラーリBB、デトマソ・パンテーラ、マセラティ・ボーラ、ポルシェ・カレラ・・・
キラ星のごとき高価で高性能なマシンを路上で目撃しては自転車で追い、販売店ではカメラで撮り、ムック本やカードの類、ミニカーやモデルカー、果てはエンジン音だけが延々と収録されているレコードまでが飛ぶように売れ、自転車のライトまでもが意味もなくカウンタックの様なリトラクタブル化し、テレビではスーパーカークイズ番組が放送され、スーパーカーを集めて展示するショーが全国を回ったのです。
車に興味を持たない層が多い現代からすると、まさに夢のような時代。
当然、リアルタイムにブームの渦中を過ごした少年であった筆者も、学校の休み時間はスーパーカー消しゴムの裏面にセメダインを塗って滑りを良くし、BOXYのペンで押し出して、机に描いたサーキットで友達と「レース」に興じましたし、ケイブンシャのスーパーカー大百科(確か表紙はグリーンのカウンタックだった)をボロボロになるまで眺める毎日でした。
スーパーカーショーにも連れて行ってもらい、カードを数枚買ってもらった記憶があります。
ミニカーはカウンタックやポルシェ、更には日本の童夢零まで持っていましたよ。

一過性とはいえ、そんな強烈な一大ムーブメントを巻き起こした立役者こそが、少年ジャンプで連載された池沢さとし先生の「サーキットの狼」だったのです!
僅か1600ccのエンジンでありながら抜群のパワーウェイトレシオとコーナリング性能を誇るロータスヨーロッパを駆る「ロータスの狼」こと風吹裕也が主人公。
風吹裕也が街道レーサーとして名を上げ、数々のライバルたちとの激戦を経てプロレーサーとなり、ついにはF1で優勝するまでを描いた浪漫の塊のような作品であります。
そんな大ヒット漫画を東映が総力を結集して(?)実写映画化した珍作が77年製作の本作。
ちなみに、後年にはVシネマでも製作され、そちらの方がよりストイックで良く出来た実写版「サーキットの狼」でした。
なぜか主人公がロータスはロータスでもスーパーセブンに乗り、さらにはエスプリターボに乗り換えるという、ロータスヨーロッパが登場しない作品でしたが(一瞬だけ池沢さとし先生と共に登場)、ヒロインを演じたのは飯島直子でブリッ子キャラだったと思います。

話を劇場版に戻しますと、主人公の風吹裕也役は新人だった風吹真也で、正直いって演技はヤバいです(苦笑)
というか脚本がおかしいので、風吹裕也のキャラがブレブレ。そう思えば、風吹真也はブレブレなキャラを一生懸命演じているわけで、好感が持てますね。
ヒロインの早瀬ミキ役は「スタァ誕生」で優勝してデビュー、ハワイからやってきたアイドル歌手の横本メイ。
脚がスラッと長く、水着のサービスシーンもあります。エキゾチックな魅力も素敵なのにその後の芸能活動は鳴かず飛ばずだったみたいで残念。
ライバルキャラである早瀬左近役が元コンドールマン、沖田役に元仮面ライダーの滝和也と、東映ならではのキャスティング。
まぁ、どの登場人物もルックスは原作のイメージとは程遠く、設定や造形もかけ離れているので、原作とは別物だと思って観たほうが無難なタイプですね。
特に飛鳥ミノルは原作の貴族っぽいイケメンからは想像できない短髪の倉石功なので、どちらかというとインテリヤクザみたい(汗)

人物設定は変更が目立ち、主人公からして父親がロータス社に呼ばれて渡英したら死んでしまい、母親は轢逃げされて死亡、その犯人を街道レースをしながら追っているという風に改変。原作に肉付けしてドラマを厚くしたかったのは分かりますけれど、その余波を受けて沖田のキャラがおかしくなっているし、別に必要ないエピソードだと思いました。
もっとシンプルに、レーサーを目指す話で良いでしょうよ、尺も無いんだし。
お姉さんの風吹ローザがゴーゴー喫茶の経営者ってのもよく分からない改変だなぁ(汗)

そんなこんなで、原作に寄せた場面もいくつかはさみつつ、大したレースも行われないまま、風吹裕也はプロのレーサーにも名前が知られるほどの有名街道レーサーになります。
やってる事と言えば、何故か油をまいた道で暴走族とゼロヨンレースとか(これ、油撒かなかったら大馬力のファイヤーバードが絶対勝つのに、暴走族だからアホなのか?)、早瀬左近と争っていたらトラックの運ちゃんが迷惑運転に激怒して邪魔してきて事故るとか、本当にどうでも良いレースばかりで結構萎えます(苦笑)
そうそう、早瀬左近は原作通りに街道レーサーチーム「ナチス軍」のヘッドとして登場しますよ!
ボンネットにはデッカいハーケンクロイツのステッカーが貼ってあります!
完全に、いまなら炎上案件!
ナチス軍はポルシェ乗りばかりのチームなのですが、いくらドイツ車だからといってナチス軍はヤバいでしょ(汗)
メンバー達は左近が来ると、まるでショッカーの戦闘員みたいに「イーーーッ!」ってなるし、何なのこのファシズムっぽさは(汗)
でも、原作では生涯のライバルである早瀬左近も、本作では意外と影が薄く、殆ど活躍しません。
どちらかというと元警官の沖田の方が重要キャラなんですね。
でも、原作と違ってフェラーリ・ディーノには乗らず、ずっとフェアレディ240Zのまんまで死にますが!


冒頭、1976年の富士スピードウェイで開催されたF1グランプリの様子が流れます。
ニキ・ラウダも一瞬、映ったりしますよ。
あと、タイレルの6輪マシンが走ってます(苦笑)
親戚にタイレルのラジコン貰ったのに、走らせて5秒で壁に激突させて破壊した哀しい思い出が蘇りましたよ。
そんなレース会場でロッテのアイスクリームを売る青年として風吹裕也が登場するわけですが、ロッテがスポンサーなので看板がこれみよがしに大映しになったり、意味もなくガムを食べるシーンが多かったりするのはご愛嬌。
なんならラストもロッテのガムを食べて終わりですよ!
どんだけガム売りたいんだよ!スーパーカーより目立っていたぞ!

あと、トピックとしては、当時現役バリバリだった日本人レーサーの皆さんがカメオ出演しています。
星野一義、中嶋悟、高橋国光・・・そうそうたるメンバーが鈴鹿サーキットにスーパーカーで集結!
何故かサーキットライセンスも持たない街道レーサー達と一緒になって全日本オールスターレースに参戦するのです(という設定。実際にレースで運転するカットは無い)。
そんなわけないし、どんだけテキトーなレースなんだと思っていたら、途中からサーキットを飛び出して一般道(しかも山道)でレースが続いて超ビックリ!
「よろしくメカドック」の東日本サーキットグランプリかよ!
しかもレース描写はヌルく、まったく迫力なし。幻の多角形コーナリングとかも再現されません。子門真人が歌う主題歌だと四輪ドリフト!とか必殺技をロボットアニメのノリで連呼しているのにね。
何となく走っていたら、いつの間にか風吹裕也が優勝したことになっているし。
借り物の高価なマシンなので無茶できないのは分かりますが、基本的にカーアクション映画を撮れるような体制じゃなかったんじゃないですかね。
おっ!と思ったのはトラックの下を低い車高を活かしてロータスヨーロッパが通り抜けるところと、序盤のバイクのジャンプぐらいで、後は退屈な走行シーンばかりでした。
ゲスト出演した池沢さとし先生と一緒に辻本レーシングの辻本さんも出演していましたが過激なカーアクションは皆無で、それが最大の難点となってしまっています。
つまり退屈(汗)
加えてドラマもヘンテコで、どこまでも薄味。格好ばかりつけたハリボテみたいな出来映えで、ツッコミどころでゲラゲラさせてもらう以外は面白くなく、ひたすら苦しい。
ただし本作は、当時の少年たちが目を輝かせて観るべき作品で、いい歳こいてから難癖つけるような対象ではないのでしょうね。
スーパーカーが大集合する!
カウンタックがシザーズドアを開けながら走る!
何気に、幻のランボルギーニ・イオタ(レプリカでしょう)やトヨタの名車2000GTもいる!
それだけで少年たちは大興奮、大満足だったに違いありません。
BMWは「ベンベー」と呼ぶのが常識だった(劇中、「ベンベーだ!」と風吹裕也が口にする場面がある)、そんな時代を生きた少年たちへの嬉しいプレゼントだったのでしょう。

嗚呼、願わくばスーパーカーのオーナーになれる人生を贈りたかったです。
中古の軽バンでさえローンで買っているようじゃ夢のまた夢・・・切ない!


※思い出したので追記

あ、せめてガルウィングドアだけでも・・・と、トヨタのセラに乗っていました。マイナーな車なので知らない人は画像検索してみましょう(苦笑)
因みに中身はカローラⅡでしたが(汗)


ゲオ宅配レンタルにて

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