▪️JP Title :「リトル・ロマンス」
Original :「A Little Romance」
▪️First Release Year : 1979
▪️JP Release Date : 1979/07/14
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : 第52回アカデミー賞 作曲賞
▪️Appreciation Record : 2020-615 再鑑賞
🕰Running Time : 109分
▪️Director : ジョージ・ロイ・ヒル
▪️Writer : アラン・バーンズ
▪️MusicD : ジョルジュ・ドルリュー
▪️Cast. : ダイアン・レイン、セロニアス・ベルナルド、ローレンス・オリビエ
▪️My Review
この作品、10代の頃に初めて観てから大好きな作品です。夕陽に照らされた美しいヴェネチアの街を見たのはこの作品が最初で、絶対にヴェネツィアに行くんだ！と当時心に誓いました。その後、前後してヴィスコンティ監督の『ベニスに死す』を観てより想いを強くしました（結果、後に新婚旅行で訪問しました（笑））。
この作品、いくつか好きなポイントがあります。
一つ目は、セロニアス・ベルナルド演じるダニエルが大の映画ファンという設定もあり、ブッチとサンダースがフランス語でしゃべってるオープニングから始まります。そう『明日に向かって撃て！』ですね。監督はジョ－ジ・ロイ・ヒルということもあって、映画少年ダニエルが映画館で『明日に向かって撃て！』や『スティング』を観る場面が出てくるのは映画好きにとっては二度美味しい演出になっています。
二つ目は、アカデミー賞作曲賞を受賞した音楽スコアがとても物語を盛り上げて素晴らしいことです。ジョルジュ・ドリュリューのスコアとビバルディなどクラシックが使われていて、これが素晴らしいです。
そして、当時は本編に全く関係のないイメージソングとなる曲が、映画宣伝やエンドロールに付けられることがよくありました。本作もその代表的な作品で、日本のグループシンガー、パオが歌う　「Sunset Kiss」という曲が宣伝で流れ続けました。哀愁漂うメロディは当時強く印象づけられて、それを今でもテーマソングのように覚えています。
そして三つ目は、そのキャスト。可愛くって素敵なローレンス・オリヴィエを大好きになるきっかけとなった作品です。その存在感は抜群ですね。さらに、本作でデビューとなったダイアン・レインのキュートらしさも最高です（どうしてもセロニアス・ベルナルド演じるダニエル役にはその性格からか共感できませんでしたが。。。）。
ストーリー展開も子供たちの世界だけでなく、大人たちの世界も並行して描いていて面白いです。
ラストに至るシーンは、ずっと鮮明に心に残っています。

物語は。。。
パリ郊外のアパートにタクシー運転手の父と2人暮らしの少年ダニエルは、大の映画ファン。今日も一人映画館で「明日に向って撃て！」に釘づけになっていました。そんなある日、マイケルは同い年の美少女ローレンと知り合います。ふたりはある老人から、永遠の愛を手にできるという“サンセット・キッス”の伝説の話を聞き、ベニスへ行こうとしますが。。。

▪️Overview
「スティング」のジョージ・ロイ・ヒル監督による青春ロマンスで、ダイアン・レインの映画デビュー作。ベルサイユ宮殿で出会ったフランス人の少年ダニエルとアメリカ人の少女ローレン。2人はたちまち恋に落ちるが、ローレンはアメリカに帰国しなければならない。彼らは謎の老人から聞いた「ベネチアにあるためいきの橋の下で、日没の瞬間にキスした恋人たちは永遠に結ばれる」という伝説を実行しようと、ベネチアへと旅立つが……。（引用:映画. com）

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記録。
鐘のなる頃、あの橋の下。

名匠ジョージ・ロイ・ヒルによるとびっきり瑞々しいラブロマンス。ダイアン・レインのデビュー作としても価値ある作品。

少年と少女の健やかなる恋愛は何故こうも清々しい気持ちにさせてくれるのだろう。それはきっと、こんなに純粋で向こう見ずな恋愛は二度と出来ないからなのかもしれない。

パリに暮らす少年ダニエルは裕福とは言えない家庭で過ごし、少女ローレンは父親の仕事の都合でアメリカから移り住んできた富豪の娘。住む世界の違う思春期真っ只中の2人は偶然に出会い、互いの共通項を見出す。それは瞬く間に恋となり、別離の予兆は伝説のキスをするための冒険へと2人を駆り出す。

当時若干14歳のダイアン・レインはこの時点で完成された美少女ぶりを見せてくれる。この面影は現在の彼女にも見て取れるので、きっと作りものではない美しさなのだろう。

2人の冒険にお供する老紳士、ローレンス・オリヴィエの存在も見逃せない。思わぬ謎を秘める彼は物語において重要な役目を担う立役者だ。

暖かく小気味いい音楽に彩られた、題名通りの小さなロマンス。素敵でしたね。

これも子供の頃に、家族で映画館で観た思い出の作品。
明日に向って撃て🎬、スティング🎬のジョージロイヒル作品。
ローレンスオリヴィエと、
子役のダイアンレインが素晴らしい！
男の子もよかった。
映画大好きフレンチボーイと
ハイデッガー好きのアメリカンガールの恋。
映画館で観てるのは、明日に向って撃て🎬
ハンフリーボガートとローレンバコールの脱出🎬
バートレイノルズとカトリーヌドヌーヴのハッスル🎬
ジョンウェインの勇気ある追跡🎬
観れなかったのは、ロバートレッドフォードのコンドル🎬
あとでスティング🎬も観てます。
部屋のポスターはバートレイノルズの白熱🎬や、タクシードライバー🎬
フランスのパリから、イタリアのベネチアを目指す。
ゴンドラ伝説のために。
こんなに感動する映画は久しぶりでした。
泣けた〜。
音楽はジョルジュドルリュー。

いつか自分もベネチアでゴンドラに乗るとは思わなかったけど、2012年に乗ってきました。
DVD特典は大人になったダイアンレインのインタビュー。

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