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木と市長と文化会館/または七つの偶然

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木と市長と文化会館/または七つの偶然の作品紹介

木と市長と文化会館/または七つの偶然のあらすじ

フランスの田舎町を舞台に、エリック・ロメール監督が描くコメディ・ドラマ。野外劇場やプールを備えた文化会館を建設しようとする市長は、その計画を進めるも、市民からの賛同は得られず事態は思わぬ方向へと向かう。

木と市長と文化会館/または七つの偶然の監督

エリック・ロメール

原題
L'ARBRE, LE MAIRE ET LA MEDIATHEQUE OU LES SEPT HASARDS
製作年
1992年
製作国
フランス
上映時間
111分
ジャンル
ドラマ

『木と市長と文化会館/または七つの偶然』に投稿された感想・評価

ロメールってこんなのも撮るんや🤔
確かに台詞多かった🙄
もはや何も覚えてない

先生の娘と市長が話すシーンが印象的🤔
10歳の子が田舎には緑が必要だから
文化会館は別の場所に建てるべきって
説得するんやけど...凄いなあ。笑

俺10歳の時なんて何も考えずに
アホみたいに自転車漕いで
アホみたいにゲームして
何も考えずにみんなと遊んでた。
3.6
パリ郊外の町の市長ジュリアンは、野外劇場やCDライブラリーを兼ね備えたスポーツ文化会館の建設を目論んでいるが、恋人で作家のベレニスは人々の素朴な風景を、会館が壊してしまうと反対気味。
小学校教師マルクは予定地の老齢の柳が犠牲になることに断固反対。
市長を取材にきた記者の記事は編集長の手心で全くマルク寄りになり、文化会館建設に少しずつ暗雲が立ち込めていく。

環境問題を絡めていて、珍しく政治的な色合いの強い物語なのかと思いましたが、ここはやはりエリック・ロメール。
男女の恋模様などをうまく絡め、議論の末に結局はユーモラスな偶然を小気味よく見せて、幸福な結末を導いて行きます。

『叫ぶより行動するのよ!』と、怒ってばかりのマルクを諭すゾエちゃんが可愛い。

(歴史における偶然性とは、一連の必要性から生まれた思いがけぬ出会いです・・・)
ジャーナリストの自宅で流れる言葉が予言的に響いたりと遊び心のある演出もあるのですが、このジャーナリストの書いた記事があらぬ編集をされたり、さらには たまたま市長の娘と仲良くなったマルクの娘のゾエの熱弁もあり、偶然の連鎖が幸福な結果へと繋がります。

初めだけ、自然を愛するエコロジストでナチュラリストのように見えたのに、自宅の塀の外は、木が薙ぎ倒されてもなんとも思わない、金に目が眩んだ市長になんだコイツ・・・と最初こそ思いましたが、幼い子供の意見に耳を傾けますし、ラストに女性ジャーナリストと意外とあっさりと腹を割って話してるのを見てると悪い人ではないわけで、今後もこの挫折の後にまた、こう言う議論と、偶然の積み重ねを経て、この市長も其れらしい存在へと成長していくのかなと思いました。
5.0
【思い込みvs.悲観論】

この作品は、今の僕たちを考える上でも、滑稽で面白い。
今、AmazonPrimeで観ることが出来るので、ゴールデンウィーク中にでも多くの人にトライして欲しいように思う。

ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した「悪は存在しない」公開前に、Esquire誌が、監督の濱口竜介さんが最も影響の受けた作品のひとつとして話していたと記事で紹介していたのが、このエリック・ロメール監督の「木と市長と文化会館 または七つの偶然」だ。

ミニシアターブームをけん引した映画館の一つとされるシネヴィヴァン六本木で1993年に上映された。
フランスでの公開は1992年。
シネヴィヴァン六本木は、最近「枯れ葉」がロングラン上映となったカウリスマキや、ゴダール、「デ・ジャ・ヴュ」のダニエル・シュミット作品のロードショーでも知られているが、エリック・ロメールの作品も結構多く上映していて、閉館直前に公開した「CUBE」が大ヒットしたことでも知られている。

公開前に「悪は存在しない」の公式サイトやフライヤーのあらすじを読んでいる限り、この作品とちょっと共通するものがあるのかなとも思った。

社会党の市長が文化会館を建設…なんていうと、イデオロギーを議論したくなる輩もいるようだけれども、この「木と市長と文化会館 または七つの偶然」はそんなことはない。
滑稽なのだ。
それに、フランスでは社会党が与党なんてことは珍しくもない。

ところで、”ハコ”モノは日本では自民党のオ”ハコ”ではないか😛
更に、よく考えたら、日本の村八分や、良く言われる”出る杭は打たれる”は、共同体的な社会主義思想のような気もしないではない。
まあ、右翼思想や民族主義者、或いは、共産主義者は、それを上手く利用して国家主義や全体主義を構築してきたんだろうと考える。

この作品は、フランス語の授業で『条件法の従属副詞節』とは何かを学んでいるところからスタートする。
「もし......なら......」というやつだ。

フランスの田舎の地方の街。

政治と市民。

日本にもありそうな光景だが、いわゆるハコモノに対する疑問がフランスでは当時からあったのだろうと想像させられる。

ただ、もうひとつ、当時のフランスの置かれた状況も重要な気もする。

フランスで映画が公開された翌年、つまり、1993年はヨーロッパでマーストリヒト条約が発効され、政治や経済における国家共同体のEU(欧州連合)が設立・発足したのだ。

EUは各国とは別の議会(欧州議会)を独自に持つことになり、EU内の人々は加盟国の国籍を補完するEU市民権を保有、将来は統一通貨のユーロが導入されることも明記されていた。

ご存じの通り、EUは、第二次世界大戦の反省を踏まえフランスとドイツが中心となってちっぽけな関税同盟から始めて大きく発展させた共同体だが、欧州政治や生活は同時に複雑化したように思えて、きっと地方都市の市民には、ある種の疎外感や”置いてけぼり感”とも異なる”距離感のようなもの”が生まれ、メリットばかり強調されがちだが、きっと”何か知らない”デメリットもあるに違いないと心配する人も多くいたに違いないと想像するのだ。

そんななか、考え方として示されたのが条件法の従属副詞節なんだと思うのだ。

場合によっては「もし……なら……」を積み重ねて考えが停滞することもあるかもしれないが…😛

この映画で示されるのは、それでもこうしたフランス市民の生活や政治へのかかわりなどは大きくは変わらないと、どちらかと言うと思い込みの強いトップダウンではなくて楽観的ボトムアップが良いんじゃないのかと、更にお仕着せの悲観主義的反対意見や分析より、市民の生活に即した楽観的反対意見の方が合理的なんじゃないのかと、条件法の従属副詞節「もし......なら......」を用いながらコミカルに描いて見せたのではないだろうか。

中央政治と地方政治の間の溝は、格差の拡大と同じだ。
政治家と市民の間にも溝がある。

今、フランスではポピュリズムが台頭し溝は深くなってしまったようにも見える。

だが、案外、小学生の考え方が実はコストが安く、人々が集いやすくなったり、合理的だったりするように、今こそ大人がアプローチを熟考してみるべきじゃないのかと。

バカバカしいのは、上から目線の市民の声が反映されない政策と、論点を明らかに出来ない総論的悲観主義なんじゃないのか。

日本もバカな政治や政治家と対峙し嫌気がさしている人は多いのだと思うが、人々が本当に必要なものが何か考え、意見を交換し、本当に合理的な結論を得られるように試行錯誤すれば出来ることは沢山あって、未来は暗くないかもしれない。

難しくても、案ずるより産むが易し。

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