友だちの恋人の作品情報・感想・評価

「友だちの恋人」に投稿された感想・評価

ubik

ubikの感想・評価

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ブランシェかわいすぎ!

ロメールの待ちポジと人間のフレームから出る動きが好き。好きなんだけど、カット割りが僕には早すぎる気がする。いろんなところが井口奈己と似てるけど、井口奈己のほうが優れてると言いたい!
パーティでしゃべるショットがよかった。ドアの両端がさりげなくうつされてた。それがなんだかよかった。
MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

3.3
何かと「どうせ私なんて」「私忙しい」発言、臆病なわりに自信家で、自己を変えるつもりはさらさらない。イメージに恋をし、現実直視を避けている。見ていてイラつくし、仲良くなれない女。でも確かに、私の中にもブランシュは存在する…ロメール、何故そこまで「女」が分かる…

このレビューはネタバレを含みます

フランス語学習の一環で観てみました。
自分の元カレを友だちにあてがおうとしたり、彼氏が狙われてると気付いたら別の男を紹介したりと、女の怖さが伺える内容でした…

出てくる女の人達の体がみんなガリガリだったことが気になりました。

友だちの元彼に誘われるって複雑な心境だろうなあ…と感じました。その人単体としては見られない気がします。どうしても「友だちの元カレ」になりそうな…

人の心の機微がわかって気が利いて自分を喜ばせてくれる人と付き合いたい、というレアのセリフに共感しました。

男性はフラれたりこき下ろされたりしてるので、女性向けの映画だと思います。

登場人物の洋服の色が意図的に話の展開に合わせてあることに気付いてからは、より楽しめました。芸が細かい!
恋人は欲しいけど自分からは誘えない。そんな、恋に臆病な主人公が可愛らしい。
ガンバレ〜!と応援したくなる。

『海辺のポーリーヌ』のトークショー付き上映の時に聞いた話だけれども、ロメールは撮影前に俳優たちに恋愛観とか人生観とかを自由に語らせるらしいです。それでセリフも柔軟に変えていく。だから俳優たちのセリフがとても自然になる、と。そう、まさに役者がその役に同化している、もちろん演じてるんだけどね。

ロメールは色遣いが上手いなぁといつも思う。とりわけファッションのきれいな色遣いは本当に素敵。あんな色のセーター欲しいな、とか見入ってしまう。それが緑の木漏れ日の中や街の中にパッと映えて、うーんオシャレ。
ラストシークエンスがとっても好き、劇場内あちこちでクスッと笑いが漏れてた。幸せな気分で帰れる映画(ロメールは基本そうだけど♪)
7子

7子の感想・評価

4.4
ロメールの作品は小さい頃寝る前に絵本を読み聞かせてもらっていたときみたいな感覚で、あー楽しかった〜今日も素敵な(または、ありがたい?)お話をありがとう、これでぐっすり眠れます!ってなる
yuco70

yuco70の感想・評価

4.2
色が!お洋服が!気持ちの変化がお洋服の色で表されていて、めちゃくちゃときめいた。ブルーと!グリーンが!それはもう観てのお楽しみと言うしか。気持ちが盛り上がってくると画面にだんだん赤が増えてくるのね、でも赤は最初からすこーしだけあったりして。白いお部屋に白いワンピースとか。すごいな、お話はどうってことない(それが良い)けど計算された色使いと、女優さんたちの可愛さ、セリフの楽しさ、とんちの効いた?ラスト、くるくる愛くるしい映画。
adam

adamの感想・評価

3.6
愛憎劇を徹底的に喜劇にしてしまう力量の凄さ。今回も女の感情の機微から、恋愛における背徳感を軽やかに描いていて好印象だった。しかし、他作品よりは緩やかすぎる部分が退屈に。最後の衣装の色のチョイスはクスっとくる。
notanota

notanotaの感想・評価

3.8
恋は本当に女の子をきれいにするなぁ!ブランシュがどんどんかわいくなってく様に惚れ惚れ。
設定だけでいけばドロドロ愛憎劇にもなりかねないところを、こんなに軽快に爽やかに描いちゃう。最後なんてもうハッピーエンドですよあなた!でもそれがすんなりしっくりきちゃう。なんだこれ面白いなー。

あー楽しかった。これにてオールナイト終了。爽やかに締まった贅沢な一夜でした。
かえ

かえの感想・評価

4.2
ロメールの作品ではこれが一番好き
とにかく女の子二人がカワイイ、特にブランシュがぐんぐん可愛くなっていって目に優しい

ファッションがすごく素敵だった
ロメールの作品は文化的な物を一つだけ特化して取り入れて印象的にさせるのが多いように見える
誰か一人の恋愛にフォーカスしてるものが多いからどれも同じようなものになりがちだろうに、どれも全く印象が被らないのはこれが一因なのかも

それにしても、こんな子いるなぁって子ばっかりなのになんでこんなに魅力的な世界に描けるのか…
pika

pikaの感想・評価

5.0
なんて素晴らしい映画なんだ!!!( ;∀;)素晴らしすぎる!
ロメールパイセンはなぜこうも様々な女性を描けるのか!いるいる!ってのに加えて誰しもが多少なり自身を投影してしまうような女性特有の側面をキャラクターとして瑞々しく描き切ってしまう、マジパネェっす!サイコーっす!

これこそ人を愛するってことだと感動し、内気な彼女の真摯な姿勢やモジモジした一挙一動に共感しまくりで、先が見たくて前のめりになっているのにどんな未来になるのかソワソワして見てられなくなったり、展開ひとつひとつに切なくなって地団駄踏んで感極まって胸がいっぱいでと、大忙しだった。

内容はベッタベタな、どこの昼ドラだよ?みたいなストーリーではあるけれど、ドラマとして安っぽいどころかキャラクターの躍動が生々しいほど人間臭く、多角的な人物描写に説得力があり、むしろありふれた話だからこそキャラクターの個性が引き立っていてそのまんま映画の魅力になっている。

恋愛ドラマだけにとどまらず、他者と生きていく人生に於いての自分の在り方とか、他者との付き合いとか、なぜ「付き合う」という形で恋愛をするのかとか、色々なことをアレコレ考えちゃう深さ!
愛なんて計算するもんじゃないし、出会いは美しいものばかりじゃない。それでも人を尊重し苦悩し、愛を求め合うなんて素敵じゃないか!
たまらんよ、たまらんよ、傑作です!!( ;∀;)
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