友だちの恋人の作品情報・感想・評価

「友だちの恋人」に投稿された感想・評価

atsuki

atsukiの感想・評価

4.0
六次の隔たり。だから俺はロメールの女と友だち(のはず。恋煩いだってしてる)。セルジーの都市とカップルの衣服。青と緑。空/湖と木々。人物と自然の呼応。つまり、あのように一堂に会するのが恣意的であるからこそ、何もかも思ってやるものでもない。夕暮れで涙を流してしまうように。『緑の光線』もそうだったか。例えば、運命の人を探すならば、それは”友だちの友だち”だと思う。地球の反対側とかじゃない。「友だちの友だちは友だち」だからさ。叶えたい夢だってそう。デウス・エクス・マキナ的なことは起こり得る。そういう救済をスタンリー・カヴェルは喜劇と呼んでた。いや、そうやって喜劇的に救済されていく。因みに、ロメールはエマニュエル・ショーレにこんなことを言ったらしい。「この台本は、誰に見せてもいいですよ。ゴミ箱に捨ててもいい。何の価値もありません。私がこれを映画化するから価値があるにすぎない」と。そういうこと?
Terayaan

Terayaanの感想・評価

4.0
一喜一憂する主人公と一緒に一喜一憂してしまう映画。
エリックロメールの魔法だ!
大好きな作品。
若い時に観てもらいたい。
相談するほどでもない寂しさや悲しさ。
胸が痛みます。
ひなむ

ひなむの感想・評価

3.7
最後は彼女たちと同時にドッと笑った。
青、緑、赤、白、鮮やかな色が楽しい。

ハイスペイケメンのイメージに恋しちゃう不器用で卑下しがちな主人公、恋愛強者で美人だけどどこか嘘くさい親友。共感しかない。
男子あの二人なら圧倒的にファビアンがいい。

あの子があなたを好きだからとか、あなたは親友の恋人だからとか言って誤魔化しても、結局タイプだとかフィーリングが合う人だとかと一緒になる方がお互いの為だなって観てて思った。

四人は勿論、ブランシュに忠告しにくる元カノちゃんもきちんと、いるわーこんな人って思わせる描写力すごい。
でも女子二人が親友になるまで早すぎん?笑 そこだけ気になった。

ロメールは好きかも、誰かの日々を気負わず観れる感じが
湯卯樹

湯卯樹の感想・評価

3.8
男女4人が、取っ替え引っ替えするが、結局落ち着く。20代特有の若いが、落ち着きも感じつつ、なんだかんだする感じが印象的。夏を背にする緑と青、ラストのカップルの組合せは粋だな。

ロメールはロメールだ、、、

小さい頃、男女4人組とかのグループ交際の人たちのキャラやアニメ?などを見て「こいつらなんで4人で遊ぶんだ?意味わからんな?何が楽しいんだ?」と不思議だったけど、当時の私にこの映画を見せてあげたいです。
4人組って面白いんだなぁって。

ロメールの描く人間関係はしょうもないけど、愛おしさで胸いっぱいになる。すごい人だなぁ。4人組が素晴らしいのでなく、ロメールの描く人間が好きにならずにいられないんでしょう。
オールナイト上映にて。
服装の色がその都度、精神の状態を雄弁に物語っていた。男は落ちついた寒色、女はビビッドな配色。それでも、小さな箇所で色彩を共有している。山道を歩いたり、手を取ったり、ふとした瞬間に腕時計や襟の色が交差する美しさ。

ブランシュの暮らす半月パノプティコンみたいな団地に全然住みたくないなと思った。泣いちゃう一因は絶対あれだよ…。レアもアレクサンドルも、容姿に恵まれた人間にありがちな傲慢さがビシビシ出ていた。あとはファビアンが段々可愛く見えてきてよかった。4本立ての最後だったから、都市のドラマ、郊外のドラマ、田舎のドラマ、どれが一番ありふれていて、どれが一番運命的な(ということになっている)のだろうとぼんやり考えながら帰った。

追記
この服装の感じなんだっけ…とモヤモヤしていたけど、ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング感だった
99993g

99993gの感想・評価

4.0
これすき

鮮やかなニットに小さいネックレスと柔らかそうな黒い革ポシェット!
これって日本人がやってもなんにもかわいくないんだよ〜
ニットの色が映えるみたいな真っ白い部屋もね いい
fumiso

fumisoの感想・評価

-
やっぱり人物の動かし方がうまい。
でも、こんな小さな友達のコミュニティでそんなひっかえとっかえ付き合いたくないわ笑

友達と恋人の境界線はなんなんでしょうか。結局よくわかりません。
最後は笑います。
ほし

ほしの感想・評価

3.5
明らかにロメールは電話好きだが、受け手の切り返しショットがあるのに驚く。「いま・ここ」にしか興味がない人ではないらしい。
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