パリの街中に点在する男女のやりとりを切り取った感じがよかった。日常っていろんなことが重なったり、すれ違ったり、離れたりしてるんだよねって客観的に見るおもしろさがあった。みんな愛に生きていたし、恋愛し…
>>続きを読む最初のエピソードはあまりにも『偶然と想像』で、あらためて濱口竜介とエリックロメールの相関関係を思う。
自然の中で、偶然に左右される男女。彼らは、各々が自分の矜持でパリの街を動き回る。
全てのエピ…
周りの反応からいかにゲリラ的に撮影されたかがよく分かる
市場のシーン、凄くいい
逃した魚は大きい
同じ曜日だけに会う2人
鏡像であり共存
パリは色が少ない、その世界が、色づき始める
皮肉とユ…
エリック・ロメール監督の作品は、まず色彩感覚が素晴らしい。
彼の作品にはよくシュール風の絵画が登場するけど、あれは誰が描いているのかな?
本作は、3本仕立てでそれぞれの話は独立している。
一つ目は、…
タイトルにパリと付けば視聴者数UP⤴
他愛もない話の3本立てで普通です。
なので、この監督にしてはマシな方です。
第1話:7時のランデブー
彼氏の裏切りと、絶妙な偶然と、紙一重のすれ違い。しつこ…
ロメールの映画を観るたびにレビューに書いちゃうんだけど、毎度色使いがキメキメでハッと惹きつけられるんだよね…。
3話いずれも想いが成就しないやるせなさで締めくくられていて、惨めな気持ちになったけど今…