ダ・ヴィンチ・コードのMXS7Rのレビュー・感想・評価

宝物のありかを求めハラハラドキドキ、主人公は敵組織より先に宝物に辿り着けるか、という古今東西どんな舞台でも面白くなるストーリーなわけだけど、この話はなにしろその宝物が、実在のキリスト教を根本から揺るがすもの、という壮大なスケール。【モナリザ】【最後の晩餐】などレオナルドダビンチの名画に隠された真実。かのアイザックニュートンも秘密組織のリーダーだった？

キリスト教や世界史に慣れ親しんできた自分にとっては垂涎もののテーマで、原作が出版されたときには並んで購入して、明け方までページをめくる手が止まらなかった。

それから22年のときを経てはじめて見た映画版。冒頭60分は我慢のしどころだったが、60分ごろから待ってましたの展開となり、当時の興奮を思い出しながら楽しく鑑賞できた。

アマプラでは、ジャンレノ達が話すフランス語の日本語訳字幕が出ません。そこだけでも音声を日本語に切り替えることをおすすめします。