テンポがめちゃくちゃよくて、大好きでした！
雰囲気グーニーズみたいでした。

ベルリンの街並みとか見られて満足です！

最後らへんのシーンはもはや面白かったけど、まとまって終わったのでスッキリしました！

落ち込んだ時に見たい作品です。

私は、子供の頃に、岩波少年文庫にあったエーリッヒ・ケストナー原作の小説が、とても好きだった。今でも、その本を持っている。1928年に書かれた原作は、今では滅多に聞くことのない古めかしい言い回しがたくさん出てきて、昔ながらの純粋な心を持っている子供達のやり取りに触れることができて、ほっこりしたものだった。ケストナー節とも言っていいような独特の喋り口調が、色々出てきて、つい笑ってしまったものだった。

世界中で、何回か映画化されたらしいけれども、今作は、ドイツで2001年に製作されたもの。原作のような古めかしい言い回しは、出て来ず、現代風にアレンジされて、ストーリーも、微妙に変えられていたので、ちょっと違うなぁと思ってしまった。しかし、2001年に、1928年の雰囲気を持っていても、子供達に受けないから、アレンジしたことも無理のないことかもしれない。これは、これで、面白かったと言えるのかも。

楽しい！なにこれ～。
ドイツのお話です。

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バルト海沿岸の田舎に住む少年エーミール。両親は離婚して父親が引き取っている。父親は失業中でとっても貧しい。

父親が入院したこともあり、ベルリンの女性牧師の家へお世話になることに。

とっても大事なお金(御覧になってください。泣けるお金です。)をポケットにいれベルリン行きの電車に乗るエーミール。

しかし、悪い大人にお金を取られてしまう。。。！

ベルリンで男を追いかけていると(牧師さんとはおちあえません。)一人の少女と出会う。この少女はなんと探偵だった。。。

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牧師さん家庭にどのように都合をつけたのか、アイデアがとても良かったしクライマックスの逮捕劇は想像より壮大でした。

少年エーミール君がお父さん思いで可愛い。

秘密基地あり、友情あり。"グーニーズ"を観ているようなわくわく感。
"俺たちは天使じゃない"、的な感動もあり。

子供向け映画なので少々強引なのはご愛嬌。警察に相談すればいいじゃん？なんて疑問は忘れてください(笑)。警察が逮捕してもお金は戻ってきませんしね。

オススメです！