おばあちゃんちがあるベルリンに一人で行った少年が汽車の中で泥棒の被害に遭い、知り合った少年たちとともに犯人を追い詰める話
この時代(1931年)のベルリンの建造物が凄くて、街並みをカラーで観たかっ…
エーミールは祖母を訪ねてベルリンに向かうが、汽車の中で祖母に渡すはずのお金を怪しい男に盗まれる。現地の子供の協力のもと奪還までを描く。
ビリー・ワイルダーが脚本担当
印象的なシーン
・銅像にいた…
原作はケストナーの「エーミールと探偵たち」持ってはいたけど結局積読。
ほぼロケーション撮影で大戦前のドイツの街を縦横無尽に撮っていて、街の臨場感、空気感が伝わってくる。
リアリズムの作品かと言うと、…
ベルリンの街を少年たちが元気に駆け回る様は、何処かヌーヴェルヴァーグの作品群を思わせる躍動感があります。
少年たちが大軍勢となって、泥棒を追い詰めるクライマックスのシーンは痛快。思わず声を出して笑っ…
ドイツ時代のビリー・ワイルダーが脚本担当。恐らくロケーションで撮られてるのも相まってショットがドキュメント性を帯びており、表現主義の余韻にも感じるダダイズム的なモンタージュが楽しい。少年たちの合言葉…
>>続きを読むどうやら今作が少年の探偵冒険映画の原型であるらしい。あくまでヨーロッパにおいてのという前置きがあるとは思うが。わたしはドイツ語が分からないが字幕なしで鑑賞した。それでも十分に内容が理解できる作品であ…
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