大正末期の盛岡。国鉄の機関士助手を務める岩見浩造は、先輩の橋本機関士が雪崩に遭遇し命を落としてしまったことを機に、列車の安全運転に生涯を懸けることを決意する。やがて、漁師の娘・ゆき子と結婚…
>>続きを読む昭和50年10月14日の鉄道記念日。滝ノ上市蔵の国鉄勤務30年の効績章受章を祝う宴が開かれているところへ娘・由紀が恋人を連れてくる。市蔵の鬱憤が突然爆発、二人の結婚に大反対し祝いの席は荒れ…
>>続きを読む昭和19年。全国から徴用された少女たちが女子挺身隊として軍需工場で働いていた。光学機器を生産する東亜光学工業では、挺身隊の組長・渡辺ツルが少女たちをまとめ、レンズの増産に従事していたが、や…
>>続きを読む昭和16年12月、日本海軍がハワイの真珠湾を急襲し、幕を開けた太平洋戦争。功績を挙げ帰国を認められた若き飛行士・北見は許嫁と結婚することになるが、戦場へ呼び戻される。日本海軍は米艦隊にとど…
>>続きを読む東京から長崎を走る特急さくら号には、車掌の松崎をはじめ多種多様な人々が乗っている。道中、列車は大型台風に遭遇した。豪雨と崖崩れによって線路がふさがり、急停車した車内は騒然とする。だがその時…
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