ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐の作品情報・感想・評価・動画配信

「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」に投稿された感想・評価

籠

籠の感想・評価

3.7
当時の東宝オールスターキャストで主人公には夏木陽介が抜擢されていて特撮映画としては当時の技術を駆使したものとなっている。橋本忍の人間ドラマと円谷特撮がこの尺ではバランスが悪く怪獣のいない特撮は今観ると色褪せる。
とはいえ空母飛龍沈没で終わらずに沈んだブリッジでの会話が始まるところに松林和尚さまの真骨頂があり深く記憶に残る。
tych

tychの感想・評価

3.7
1960年 118分 オールスターの大作戦争映画。1941年12月の真珠湾攻撃から翌年6月のミッドウェイ海戦まてを空母飛龍の乗組員の視点から描いている。ミッドウェイ海戦では、日本軍が攻撃目標が絞りきれず、また少ない情報で指示命令が二転三転し、大敗北に繋がる様が描かれる。冷静な演出で淡々と描いていると思う。艦隊をロングで捉えたショットは日本軍、米軍ともに美しい。
ストーリー★4
吹替え度★➖
リアリティ度★3.8
戦争パニック度★4.2
総合度★4

戦争映画鑑賞。

このクオリティをこの年で再現出来るのは、凄いと思いました。

戦争映画にご興味ある方は是非鑑賞して欲しい♪♪♪
「ミッドウェイ」の予習のために鑑賞
結果的にはこちらの方が面白かったかも…

物語の構成はエメリッヒ版「ミッドウェイ」とほぼ同じで(というかエメリッヒ版が真似てる?リスペクト?)真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦まで
語りの主人公も両方戦闘機乗り
勝敗の分かれ目となったある状況も本作でサスペンスをもって描かれていて、エメリッヒ版でもさらっとではあるが描かれている

もちろん60年前の作品なのでCGはないが円谷特技監督によるミニチュア撮影も全然負けていない

そしてなんといっても脚本が橋本忍なので、基本は戦争娯楽大作なのにそこここに反戦思想がにじみ出るセリフが挿入される

製作が1960年で、終戦から15年しか経っていないということだが、今の自分を振り返ると15年前って「ついこないだ」という感覚なので、本作に限ったことではないが、当時、こういういわゆる戦争映画に出演していた俳優やスタッフたちはどういう気持ちで参加していたのだろうかと思ってしまった…
太平洋戦争の転換点となったミッドウェイ海戦を日本側の視点から描いた松林宗恵監督作品。山口多聞を演じる三船敏郎を筆頭にキャストの顔面力は超弩級。戦時中、海軍航空隊に所属していた鶴田浩二など、戦争を知る世代が語る言葉の重みに圧倒された。
tetsu

tetsuの感想・評価

3.5
ミッドウェイ映画に興味が湧き、鑑賞。


[あらすじ]

第二次世界大戦下、日米軍の選局を大きく左右したとされるミッドウェイ海戦。
その戦に参加することになる、日本の若き空軍兵を描く。


[感想]

ストーリー、映像ともに、思いのほか、クオリティが高かった日本の戦争映画。

家族や恋人思いで、周囲からも人気者な主人公が魅力的で、それゆえ、彼が戦争に巻き込まれていく様が悲惨な作品でもあった。

結婚式当日、思わぬタイミングで召集がかかってしまうシーンや、大方の予想を裏切る意外なラストも、かえって残酷さが際立つ展開になっていて、良かった。

また、特技監督を円谷英二さんが務めているだけあって、特撮としての面白さがあるのも面白い。

序盤の真珠湾攻撃に始まり、クライマックスでは、外部のみならず、内部から沈没する母艦を描いており、まるで『タイタニック』のような迫力もあった。

やはり、同じ題材であっても、海外の作品より、日本映画の方が脚本が上回るなぁと実感する見事な戦争映画だった。

参考
『ミッドウェイ』と併せて観たい!"ミッドウェイ"映画7選!!|映画チア部神戸本部|note
https://note.com/moviecheerkobe/n/n9200aae212ce 
(こちらにも、まとめてみました。)

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/the-storm-of-the-pacific
Yasu

Yasuの感想・評価

3.5
「太平洋の鷲」と基本的に流れは一緒だが、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦をより現場視点で描いている。だからこそミッドウェーのいたずらに時だけが過ぎて行ってしまうシーンの描き方が良かった。且つ、ミニチュア特撮の見応えが抜群に進化してる。東宝の戦記物はそこだけでも見る価値が大いにあるなぁと改めて思った。
役者たちも名だたる人たちが総出演で目に良い笑
夏木陽介のミッドウェー前後の表情の変化が良い。上手い。

そして、沈んだ飛龍での中でのシーンは松林監督らしい演出だなと感じた。
nori007

nori007の感想・評価

4.3
物語を真珠湾攻撃とミッドウェイに絞ることによって人間どうしの心の交流がよく描かれていてとても素晴らしかった。
主人公の北見中尉は、真面目である。そのクソ真面目であるがゆえに相手の気持ちを考えすぎてしまったり、軍や日本への忠誠心が自分の感情より先立つ。なのでその行動に思わず泣けるのだ。

空母飛龍の行動がメインとして描かれている点も素晴らしい。飛龍は名将、山口多聞司令官の艦であった。ミッドウェイでは南雲中将よりも山口司令官が指揮していたら勝っていた可能性は高い。

兵装転換の途中で発艦を進言したのが通っていたら、あのような大惨事にはならなかったであろう。赤城、加賀、蒼龍が大火災になったあとでも、全機発艦させ敵空母を討ち取った。ミッドウェイというと大惨敗の映画ばかりなのだが、その裏で山口司令官は仇を討っていたのだ。出来ることなら自身ともども自沈せずに山本五十六司令長官と共に戦ってほしかったものである。

こうしたストーリーも素晴らしいが、ミニチュアの特撮もかなり精巧な大艦隊と航空兵力が作られ、さらに実物大の空母や零戦や艦爆なども相当な数用意されていてこうした作り込みも半端ない。
Seiji

Seijiの感想・評価

2.8
特撮部分は他作品を適当に繋ぎ合わせた矛盾だらけの映画でした。これだから邦画のレベルが上がらなかったんだと思います。
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