プロパガンダ映画といえばそれまでなんですが、前半のドラマパートが丁寧に作られていたことでそれだけには収めないぞという作り手側の気概が感じられました。
そして何より円谷英二の特撮ですね。この時点で完成…
日米開戦一周年記念作品として1942年に公開された国策映画。
製作年を知らずに鑑賞。戦争真っ只中じゃないか…どうりで演技や戦場の雰囲気が作りものに見えないわけ…!!!
予科練生が訓練をする様子や…
アメリカの国民的映画が「風と共に去りぬ」なら、我が国ならおそらく本作である。真珠湾攻撃への賛否もあろう国策映画であろうとも。散々植民地主義で世界中を食い荒らした人種差別主義国英米に一撃を与えた世界史…
>>続きを読む「海軍省」企画による開戦一周年記念映画。生々しさ、禍々しさがすごい。戦時下のドキュメンタリー映像にしか見えなかったりする。
現代において、軍隊や軍人、軍国主義というものを考えるための最高の教材だと…
・現代日本社会の価値観だとドン引きな言動が盛りだくさん!
・前半〜中盤は予科練のプロモーション映像。
・とにかく気合いが最優先。技よりも気合い、道具よりも気合い。これが大和魂かあ。
・水を飲まない訓…
戦後、GHQが「攻撃シーンはすべて実戦の実写記録フィルムだ」と信じて疑わず、東宝にフィルム提供を強要したそうだ。
それほど、円谷英二の特撮は見事だった。ミニチュアモデルと実際の海戦で撮影されたもの、…
部隊でのイジメもシゴキもない、美しい美しいプロパガンダ映画(愛あるかわいがりはちょこっとあった)。
しかし、実際の超理不尽・人命軽視体質と破滅的終局を知ったうえで、コレは観る価値があると思う。
これ…
★お国のために予科練へ。
◯織目正しい彼らの生活、態度物腰を見ていると悲しくなってきてしまう
◯水を飲まない訓練、、
◯飛び込みのフォルムが素人のそれではない
◯自己犠牲、命令に絶対服従、怖…