言うほどグロテスクではないし、言うほどリンダ・ブレアでもない。
けど意外と面白かった。
それまでの展開を一気に覆すラストに思わず気が抜ける…紛れもない珍品映画でした。

リンダ・ブレア演じるリサとその友人が人里離れた実家に帰省した夜、強盗パンク集団が家に押し入ってくる。
両親は無惨にも殺されてしまい、リサと友人も必死に逃げ回るが、実はこの家にはもう一人住人が潜んでいて…。

リサの父親っていうのが特殊メイクの巨匠っていう設定なんですけど、この人が超お茶目で可愛いおっさん！
怪物マスクを被って友人を驚かせてみたり、ベッドに切断された腕の造り物を置いてみたりするいたずら好き。
父親が作った不気味なマスクや造形なんかが所狭しと並べられた部屋もあって超絶楽しそう。
こんなお父さん羨ましいわ～と思って観てたから、パンク集団に殺された時は割と本気でムカついたわよ…。

お話としては、実家に潜むもう一人の住人がパンク集団に仕返し…っていう流れだと思ってたんですけど、これがまた一筋縄にはいかない。
主人公だと思ってたリンダ・ブレアもあっさり途中退場、もう一人の住人も意外な顛末を迎えるうえ、更に隠し玉的な人物が出て来たり。
何だ何だすげえな…と思いながら顛末を見守っていたら、最後の最後にそれまでのドラマを見事にブチ壊すオチ！
いやいや、私はこういうふざけた映画大好きですよ、真面目でお堅いもんばっかじゃ疲れちゃうからね。

ただ、両親の死体を見て号泣し復讐を決行する彼を見て「大切に育てられたんやなぁ、うんうん」って少しうるっときたピュアな気持ちは返して欲しい…。

寝る前にエクソシストを観たので、寝起きにこれを鑑賞
大人になったリンダブレアも可愛い♬

リンダブレアの実家へ友達招いて樂しく過ごす
パパの仕事は映画の特殊メイク、怪物に変装したり家族を驚かしてきてユニーク★
就寝中に不良パンク集団が強盗に入ってきて、家族も友達も殺される
でもこの家には秘密が！！奇形の息子が隠されていた！！
その開かずの扉を開けてしまい、奇形息子大暴れ！！パンク集団ピンチ！！

リンダブレアもあっさり死に、主人公は誰だよ！？って状態ｗ
リンダブレア死んでからはダラダラと進み、更に酷いオチが待ってる
ある意味凄い映画ｗ
全然グロテスクじゃない

• #最低のオチ
• #80年代
• #おかしい

特殊メイクアーティストの父いる森の中の家にやってきた娘のリサとその友人。
父は特殊メイクで彼女たちをもてなすが、そこに強盗パンク集団がやってきて一家を惨殺。
しかし家の地下には奇形の息子も居て…な話。

特殊メイクの家ってめっちゃ面白そうな設定と舞台なのにどんどん斜めな方向にいってしまう。奇形もよくある顔面ドロドロタイプであまり面白みがない。
どうせもっと奇形がアホほど暴れて欲しかった。
オチもかなりひどい。作劇的にする意味が全くない。

「リンダブレアの」とつけるほどにはリンダブレアが活躍しない。とはいえ別にリンダブレアそんな好きでもないのでリンダブレアが出てこなくても良んだおれは。