アンディ・ラウの 麻雀大将の作品情報・感想・評価

「アンディ・ラウの 麻雀大将」に投稿された感想・評価

Hagieen

Hagieenの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジョニー・トー監督、アンディ・ラウ主演。
麻雀大将の異名を持つ凄腕の雀士アンディが行方不明の家族と再会し、ツキに見放されながらも奮闘し這いあがるコメディ。

ストーリーとしては喪失からの再生という王道プロットだが、そこはコメディなのであまり重要ではない。
ルイス・クー、ラウ・チンワン、ジジ・リョンといった豪華キャストが脇を支える。敵役のラウ・チンワンのバカ息子ぶりやジジ・リョンのイカれた感がキャラ起ちしていて、それだけでも面白い。出演陣が楽しみながら制作しているのが伝わってくる。ジジ・リョンの巨乳ぶり(これ自体が香港人的にネタ)を見れるのも本作だけだろう。
アンディの雀卓で勝負するシーンは西部劇風な音楽を入れたり、将軍令の替え歌を使ったワンチャイのパロディなどネタ満載の超娯楽お正月映画。
ノワールモノの隙間にこういった超エンタメ精神満載の映画も作るジョニー・トー。流石!
LaserCats

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3.6
主人公アンディ・ラウがかっこいいのはもちろんですが、青果店でお父さんに駄々こねるラウ・チンワンと、壁に頭ごんごんするルイス・クーがかわいくて、またキレやすいストーカー彼女ジジ・リョンもかわいくて、楽しかったなぁ。
麻雀のルールを知ってたらもっと楽しかっただろうけど。
締め方もいいね。
yuko0925

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3.0
まぁなんというか、楽しい内容だった。
ストーリーは香港映画らしく荒唐無稽。
麻雀知ってたらもっと楽しめたかも。
テロリ

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3.3
誰も不幸にならない結末。メンヘラの彼女がアンディのために変わろうと努力する姿がイイ!あとチェリーがかわいい。
イシ

イシの感想・評価

-
麻雀わからんし盛り上がりどこは全然わかんなかった!
いうてアンディとラウ・チンワンさんみて癒されたからなんでもよか
顔タ

顔タの感想・評価

3.9
とりあえずチェリーインに麻雀教えてもらいたい。
けっこう笑えるしラストが好きすぎる。
megumi

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3.5
andy lauかっこよすぎるーー!にやにやしちゃう。あーかっこいい。おもろい。
中本

中本の感想・評価

3.5
アンディーラウの胡散臭い笑顔を見ると頑張れるような気がしてきた。
LEE

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4.1
安心感しかないメンツで贈るラブコメディwith麻雀


ストーリーは結婚まで中々いかないカップルが麻雀を通して成長するってお話
短気だった彼女が成長していく様子はとても感動的
と、ラブストーリー面もいいのだがやっぱり見どころはコメディ!
痴呆症の母をもネタにするぐらいの勢いでギャグが飛び出てくる本作。それをアンディ、ラウチンワン、ルイスクーといった名優が真面目に演じているので尚更面白い(特にラウチンワンの甘えん坊演技は必見!
ラストのワンチャイパロディシーンも最高!


無理矢理ここが足りなかったという所を挙げるならルイスクーサイドの恋の模様ももうちょい掘り下げても良かったかなという所
あと麻雀の知識があったらもっと楽しめたかなぁとは思った(全く知らない

とにかく楽しい一本!
ジョニートーは器用だなぁ
netfilms

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3.8
 麻雀で生活をしているアンディ(アンディ・ラウ)は弟のルイスから麻雀大将を決める大会の話を持ちかけられる。麻雀大師・ラウを始めとした凄腕の雀師が揃う中、アンディは大会への出場を決意する。ジョニー・トーにとって初期のアイコンと言える役者がチョウ・ユンファやマギー・チャンだったとすれば、中期に欠かせない役者と言えば、アンディ・ラウが真っ先に挙がるだろう。91年の『レイダース』で出会ってから、『戦火の絆』、『暗戦 デッドエンド』、『Needing You』、『フルタイム・キラー』、『ダイエット・ラブ』と数多くのジョニー・トー作品で主演を務めてきた。アンディ・ラウと言えば初期の頃は『男たちの挽歌』の変奏とも呼ぶべき『愛と復讐の挽歌』やウォン・カーウァイのデビュー作である『いますぐ抱きしめたい』など正統派な2枚目役が多かった。だが『Needing You』あたりからコメディもライトなラブストーリーもこなせる2.5枚目への華麗なる転身を遂げた。今作もアンディ・ラウの2枚目半の魅力が炸裂した作品である。

 アンディは倦怠期のいさかいから、ジジ・リョンに対して一方的に別れを切り出す。主人公は借金を背負っても麻雀に命を懸ける放蕩息子であり、家族はそんなアンディを見放している。しかしぼけた母親の些細な間違い電話から、息子と母親そして弟は感動の対面を果たすことになる。母親は既にボケが始まっており、弟は兄貴のことをあまり快く思わない。だが麻雀で大金を儲け、いまは裕福な生活をしているアンディは、母親と弟に一緒に住もうと提案する。彼は自分の若い時の罪滅ぼしか家族を養おうとするが、血縁のないジジ・リョンにはツレない態度をするばかりである。恋愛と家族との愛情を縦軸とするならば、横軸に位置するのは麻雀のライバルであり、ジジ・リョンの恋敵でもあるラウ・チンワンの存在である。これは『暗戦 デッドエンド』の正しい続編と言えるだろう。アンディと反目する弟が密かに麻雀を学ぼうと顔を出した場所は詐欺とペテンの巣窟であり、その首謀者がお金持ちのラウ・チンワンとその父親と舎弟である。

 彼らは台湾式、香港式、アメリカ式麻雀を巧みに使い分ける詐欺話術で、ルイス・クー扮する弟を巧みに騙してしまう。その手口はまるで『デッドエンド 暗戦リターンズ』でラム・シューを騙したイーキン・チェンのようだが、ルイス・クーは残念ながらその企みに気付かない。ジョニー・トーはこの物語で最初から最後まで、麻雀というのは全てがツキであり、そこに戦術や駆け引きや読み合いは必要無いかのように演出している。クライマックスの日本での麻雀大会の様子は随分と微笑ましいし、呆気なく勝負がついたように見えるが、ジョニー・トーの物語を停滞させない力こそ褒めるべきだろう。ラストは敵味方の構図さえも曖昧になる21世紀のジョニー・トーらしい結びになっている。
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