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『ラッツ』に投稿された感想・評価

るか
3.6
📀アニマルパニック・アクション・スリラー
監督:ヴィンセント・ドーン

イタリアの娯楽映画の師匠ヴィンセント・ドーンがアルマゲドン後の地球を舞台に鮮血に描くイタリアン・モンスター・パニック。

核戦争後の荒廃した未来世界。地球は遂に勃発した核戦争の影響で荒廃し尽くしていた。僅かに生き残った人類も激変した気象や放射能の影響でバタバタと死に絶えている。そんな過酷な状況に輪をかけるようにネズミが人間を襲撃!乏しい状況食料に飢えきったヤツラが牙で圧倒していく…。

今朝は、忍者たちに追いかけ回される夢で目が覚めました。
忍者共がショッカーみたいに「ヒィーーー!」とか言いながら、DVDにトゲトゲがついたようなのを手裏剣代わりにして、あたしに投げつけてくるんだけど。しかも、それが下手くそで全く当たらないっていうね(笑)ヘタレ忍者たちから逃げる。
・・・最近、忍者映画なんて観たっけ?!って。変なの~😅

所持しているDVDから鑑賞。
イタリア発のアニマル・モンスター・パニック。
2015年。核戦争後の荒廃した近未来が舞台。
オープニングから、ナレーションがスラスラと流れる。
核戦争により荒廃した世界で、人類は地下に逃れた者と、その後地上に再び出て暮らし始めた者とに分かれてしまった様子。
ワイルドなファッションをした暴走族のヒッピーみたいな主人公の若者たちが食料を探して旅をしている場面から始まる。
廃墟と化した小さな街のある建物に入ることにした。
ところが、その謎の建物には地下で突然変異して人間を喰い殺すドブネズミが大量に発生していたのだった・・・てな物語。

「これはカーペットではない。殺人ネズミ大量発生!」
核戦争で崩壊した地球で寂れた街を散策する主人公らしき面々が食料探しの旅へ。「マッドマックス」みたいに銃や火炎放射器などを抱え、バイク🏍️に乗った9~10人の若者たち。
とても荒廃した数百年先の人類とは思えないんだけど(笑)
そんな中、廃墟と化した家屋を見つけ、入り込んだ彼ら。
そこはコンピューターと水槽だらけだった。なにかの研究所?
奴らは食料や栽培された植物などを発見し、大喜び。
ヒャッハー!とはしゃぎまくり、異様なハイテンションぶり。
歌って踊りながら回ってる。食べ方が汚いな~(笑)
だが、家屋の隅々から謎の死体が発見され、ドブネズミ🐭の大群が現れる!仲間の隣のベッドでセックス中のリリスとルシファーのカップルは突然、ドブネズミ🐭たちの襲撃を受ける。

「支配するのは人間か?ネズミか?」
地下に降りようとしたら、ドブネズミ🐭の大群が天井から降ってきて襲われて死亡。寝ていると、寝袋にネズミが入ってきたけどジッパーが壊れて出られずドブネズミ🐭に襲われて死亡。
股から体内に侵入したドブネズミ🐭が内臓を食い破って殺され、口から出てくるという事態に。その後も1人ずつ襲われる。
噛まれた者は体調悪化、仲間割れしかける仲間たち。
しかし、「仲間割れは死に繋がる」と言い、一致団結する!!

ドブネズミ🐭の大群と戦うことを決意した仲間たち。
火炎放射器で一掃するが、火炎放射器の灼熱の炎🔥にもドブネズミ🐭たちはひるまず、ドブネズミ🐭たちは止まらない。
「仲間割れは死に繋がる」と言ったのに仲間割れする奴ら(笑)そんな中、死体の背中が裂けて、ドブネズミ🐭が爆発しながら飛び出して襲われる。オーバーリアクションで驚く人間たち🤣

🈲 ⚠️‼️ここから下はネタバレしてるので要注意‼️⚠️ 🈲

人間同士の争いも空しく、人間たちは次々にネズミに殺されていき、残ったメンバーは謎のコンピュータルームに籠城する。
そんな中、ガスマスクをつけた「クレイジーズ」のような集団が突然現れ、殺鼠剤を撒き散らし、残った彼らたちを救出。
ドブネズミ🐭の死体と仲間たちの無残な死体が広がる・・・。
主人公たちは、その謎の駆除隊に連行されていった。
「助けてくれてありがとう」と声かけたが、駆除隊らがマスクを取る・・・なんと彼らの顔を見ると「ネズミ人間」だった!
ギャアアアア!!叫ぶ女の驚愕した顔のどアップが映る。
なんと人間たちは絶滅し、ドブネズミ人間が支配していた!!

ネズミゾンビ🐭の大群たちが襲ってくるアニマル・パニック。
「遊星からの物体X」などのSFホラー要素があり、「サイコ」の終盤みたいな場面アリ。「猿の惑星」のような衝撃のラスト!!
襲われた人間の死体は、無駄にリアルでグログロだった😱
映画内に出てくるドブネズミ🐭たちはなんと、殆ど本物のネズミたち🐭を大量に使って撮影してるらしく、リアル感あった。
保健所から衛生上のクレームを受けながら決死の撮影を敢行したというから驚き😳ゴブリン風の乾いた電子音がイタリア的。
気持ち悪いネズミ🐭の大群がしぶとい。わりと楽しめた😆✨
「サイバーロボ」「ストライク・コマンドー」「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」「サンゲリア2」等で80~90年代のZ級映画を席巻した、ブルーノ・マッテイことヴィンセント・ドーン氏による本物のネズミを使ったモンスターパニック。
と言っても自分は「サンゲリア2」しか観てないのだが。

のっけのチャプターメニューから本物の気色悪いネズミがこっちをガン見している(しかも動いてる)、字幕メニューでもネズミだらけ、流石だ。

そんなドギマギを煽られる中本編をスタートすると…






西暦2015年!世界は核の炎に包まれた!






…えっ?

その後新人類と旧人類の争いがずっと続いたというナレーションに続き、ヒャッハー感のあるバイカー集団が、バイクや武装したバギーで荒野を駆け抜け…あれれ!?

その後寂れた村で食料を見つけ、歓喜するヒャッハー達。そう、この映画は、ただのモンスターパニック作品ではなく、マッドマックスの便乗作だったのだ!!!!!

いきなり別の映画が始まったかと思って、ビックリしたよ…w
てっきり本物のネズミを使った所以外は普通のモンスターパニック物かと思ったから…www

肝心の話は、廃墟で食水、更には植物に浄水装置まで発見したヒャッハー達がその場所を本拠地にしようとするも、廃墟に住み着いていた人食いネズミの集団に襲われるというもの。

どう考えても危ない場所で酔っ払って落ちたり、ネズミにたかられた仲間をネズミ諸共汚物消毒しちゃったりと、登場人物は(ヒャッハー共だからしょうがないけど)全員見事なまでにアホ揃い、死んでも何の悲壮感もない!w

砂漠に逃げればいいのに中でバリケードを築いて建物の中に立て込もったり(しかも塞ぐのを忘れた部分から思いっきり侵入されてる)、ネズミのいる場所に水を忘れたり、銃を向けただけでビビって動けなくなったりと行動もgdgd。話もgdgd極まりない。

肝心のネズミは一部模型を除き、ちゃんと本物を使ってるのは流石。
ただ絡み自体が物凄く少ないのが残念。前半の死体以外のグロ描写が少ないのも難点。

しかしネズミが凶暴化した理由に世紀末テイストを組み込もうとしたのは良かった。
新人類と旧人類の設定を最後の最後で生かしつつも衝撃的すぎるオチもビックリ!!!!

ハッキリ言ってあまり面白いとは言えないが、本物のネズミを使いまくったパニックシーンや衝撃的な結末など見るべき点はあるので興味がある人は観てみてもいいかもしれませぬ。

当然、ネズミ嫌いな人は回れ右で。
チュウチュウ地獄!


今年は子年🐁!
・・・てなわけで、考えることはみんな一緒なのか宅配レンタルがずっと貸し出し中で、やっとこさ借りられたので観ました!
人喰いネズミ群団によるパニックホラー。

観た結果、まぁこれは何ですな。
別に無理して観ることもなかったですな!(苦笑)
巷では衝撃のオチが有名なんですけれど、釋英勝の「ハッピーピープル」みたいなラストを知ったうえで鑑賞しました。
最大のサプライズがサプライズではなくなってしまったお陰で面白くなかったのかと思われるかもしれせんが、普通に凡作だからだと力強く主張しておきましょう!
なにせ監督がブルーノ・マッティですからね。
「サイバーロボ」のブルーノ・マッティ!
それだけでも凡作、駄作のレッテルを貼られてもおかしくなさそうでチュウ!
ブルーノ・マッティといえばマカロニ。
マカロニ映画が描く核戦争後の世界といえば、オートマティックにヒャッハー!なヴァイオレンスがはびこる「マッドマックス2」をパクった雰囲気になるのは必然!
そんな荒廃しきった核戦争後200年以上が経った世界でも人類はしぶとく・・・いや、逞しく生き残っていました。
学校もないのに読み書きどころか「俺はコンピューター分かるぜ!」と豪語するキャラまで登場。
結局、全然分かっていなかったけれど。

しかし人間以上に、この世の春と言わんばかりに幅を利かせていたのがネズミさんたちだったのでチュウ!
知能が発達したネズミたちが徒党を組み、ある街を占拠して我が物顔でのさばっていました!
それでもって、そんなこと露とも知らない未来のボンクラたちが改造車で街へ乗りつけたものだから、どんどん襲われて喰われてゆく、ただそれだけの映画!

やたらと死体は執拗に見せてくれるのに、犠牲者にスタッフがカメラ外からネズミを投げて「ネズミに襲われる図」を演出したりする手抜き具合に脱力でチュウ!
口からこんにちは!したり、死体を掻っ捌いてこんにちは!するネズミたちは可愛いけれど残酷でチュウ!
そのあたりが怖いだけで、あとはそんなに恐ろしい場面もなく、独特なファッションセンスのボンクラたちが右往左往するのを眺め続けましたよ。

しかし、それにしたってテンポが悪い。
ダラ夫なみにダラダラしてます。
不謹慎ですけれど、もっと軽快に死んで欲しい(汗)
だいたい、車が使えなくなったんだったら歩いてでも街を一旦離れれば良いのに。そうすればネズミに喰われるようなことは無かったのでは?
などと真っ当な意見をぶつけてみたくなってしまうのでした(汗)


「このオチすげえだろ!昨日、トイレで踏ん張っていたら閃いたんだぜ〜〜!」
「マジかよ!すげぇな!こんなの誰も思いつかねぇよ!お前、マジ天才!」
みたいなドヤ顔の会話があったかどうかは分かりませんけれど、きっと最高のサプライズだと信じて疑わなかったであろうオチについてですが・・・
確かにこのオチのおかげでホラー好き界隈では未だに話題にのぼるわけで成功だったのでしょう。
でも、実際に観ると何でしょうか、このしょうもない感覚は(苦笑)
黄色い防護服は否応なしに不気味なので良いとして、あの方たちは何を消毒しに現れたのでしょうか?
それまでの話の内容からするとネズミを駆除しに出てきたような気はするのですが、あの方たちにとってもネズミはネズミでしかなかったのか・・・?
深い意味がありそうで無いところもマカロニ風味!
「・・・で?」
と、重たくなった目蓋をこすりながら口あんぐりでエンドロールに突入したのであります。

うむ、子年🐀!
何だかよくわからない一年になりそうでチュウ〜〜!


ゲオ宅配レンタルにて

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