ロブ・シュナイダー主演のアホな野球コメディ。
アダム・サンドラーが主演やっても合いそう。

しょうもない下ネタが多くて寒いギャグも多いけど、皆の雑魚キャラ感が絶妙で結構好き。特に引きこもりの弟が最高。

冴えない中年男3人組が野球チーム「ベンチウォーマーズ」を結成し、いじめられっこ代表として。元いじめっこの監督率いるリトルリーグ界に殴り込みをかける。"いじめられっこVSいじめっこ"っとかなりぶっ飛んだ内容のコメディ作品だ。

内容以上に、出てくるキャラが内容以上に濃いこと濃いこと！味方含め、いじめっこ側なども兎に角所狭しと繰り広げられる、おバカで下品で小学生くらいのジョークレベルのユーモアセンスはわかりやすく笑ってしまった。(苦手な人は苦手かもしれないが)

自分的にはおバカ系の映画の中でも久しぶりのヒット作品であり、どこかアダム・サンドラーっぽい作品だと思ったら、アダム・サンドラーの製作だったのを後で知り納得！

ストーリーとしてはてっきり、元いじめられっこの復讐劇なのかと思いきや、野球を通じてのハートフルな展開とピザは美味いといった、米国人が好きそうなベタな展開だがシンプルで良かった(笑)最後はちょっと、無理やり感はあったもののおバカ映画ならでわの醍醐味も踏まえつつ！頭をカラッポにして楽しめる作品であり、笑ってスカッとする良作である。

いじめられていた子供の姿を見て、励まそうと大人3人がチームを組んでベンチウォーマーズを結成。

しかし出演者を見れば思いっきりおバカ映画（笑）

ロブ・シュナイダーを筆頭にデヴィッド・スペード。さらにはジョン・ヘダーまで出揃いおバカ合戦。
案外まともな感じに仕上がっていくのだが、そこは子供たちの野球だからだろう。

この邦題から「がんばれベアーズ」を彷彿させる。
ただ最後3人がプレーしないというのは納得しない。