みた!!!
久しぶりにこんなキラキラ甘酸っぱいアメリカのティーン全開の作品をみた…!!かわいい。かわいすぎるこれは。
展開はわかりやすいかもしれないけど王道って感じでいい。コメディも入ってるしずっと面白い。頭使わないで見れるし楽しい~
シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』を下敷きにして現代アレンジのラブコメに仕立てた作品。
ということもあり作品の随所にシェイクスピアを感じられる要素が散りばめられているところに、大胆なアレンジを加えていながらも原作へのリスペクトがしっかり感じられて好感が持てます!!
(登場人物の名前も原作から着想を得てることが伺えるのが細かくていい。)
恋愛構図こんなかんじ
キャット(姉)×パトリック
ビアンカ(妹)×キャメロン(vsジョーイ)
マイケル×マンデラ
ヒース・レジャーを初めて知ったけどイケメンや…
キャットが酔ったときの身のこなしが完璧。
危険で怖いだけじゃない、奥にある思慮深さとか純粋な気持ちがストーリーが進むうちに見えてくるのがよい…!!
キャットとパトリックは2人とも出来上がってしまった自分のキャラに縛られて周囲から距離を置かれてた、、だからこそお互いのその気持ちに少なからず共感し合えたからここまで惹かれ合うのだろうな…。
パトリックとキャメロン、タイプがちがう2人だけどどっちも魅力的すぎる…
キャメロンはピュアで健気でかわいい。誠実で一緒にいて安心できるって感じ。
パトリックはワイルド系行動が大胆。だけどめちゃくちゃに一途だし親密になればナイーブな面もみせてくるというギャップで沼らせにくる。
プロムとか、家で開かれるパーティーとか、運動場でいきなりブラスバンドの伴奏で歌い出す演出とか(これ君の瞳に恋してるがうまかった~惚れるよ)、ロッカーのシーンとか、挙げるときりがないけどアメリカの高校生といえばこれ!ってかんじの要素がぎゅっと詰まっててすごい好き
(気づいたらもう自分の高校生終わったのか、、って虚しい🥲🥲)
こんな恋してみたかったよ…!!!!
お父さん最初厳しくて、まぁ笑いのセンスはあるし頭もきれるけどなんか苦手な人だなーと思った
けど最終的にお父さんにも共感できるようになった~
キャメロンのライバルの男の子は自惚れだけどでてるcmが全部パッとしないのが笑えるし、メガネの先生はずっとポルノ小説書いてるのがああやっぱコメディだなーと実感する瞬間。
あとキャットが居残りのパトリックを逃がそうとして身体張るシーンはすんごい笑
国語の先生は毎回キャットを追い出すのちょっとそこまでするかって思ったけど結局あの詩の課題があったからよかったなーって感じ。この詩がタイトルの回収にもなってるしシェイクスピアといえばやっぱり詩だから秀逸な演出だなーと思った。
エンドクレジットのNGシーンまで面白いのでぜひ最後まで見てほしい〜
あとホグワーツみたいな城みたいな校舎すごいなーって(そこじゃない)。屋上の生演奏をドローン撮影~最後まで作品の世界観が感じられて素敵だった。
なんで日本ってプロムないのか未だに疑問。
あとキャメロンがトレジャープラネットのジムホのcvなのは解釈一致かもしれない…字幕版今度観よう…。
突然の阪急電車の服面白すぎる笑
関係ないけど最近読んだ本の一節に「困難だからとそれで諦められるようなら、それは恋ではないのよ。」という言葉があって、観おわったあとにそれが脳裏にうかんだ。
スコア4.15くらい…4.2との狭間にいる…
結論:n0n0ちゃんこれはみたほうがいい!!