「古代都市か…。」

アフリカ大陸の綺麗な夕焼け。
さまざまな動物たちの影が映し出されます。
そこへジープが3台走り抜けます。

アフリカ大陸の火山の研究探検隊の一行はムケンコ山に辿り着き、キャンプをはりました。

一方、テキサス州ヒューストン。
研究探検隊が活火山を見つけたと連絡が入ります。その中にはブルーダイヤモンドが埋もれていました。また、ジャングルでは、古代都市も見つかり…

手話で話すゴリラであるエイミーが一目でぬいぐるみなのがちょっと悲しいです。
エイミーの役柄は人間に近すぎてぬいぐるみでないとダメだったんでしょうね。

また、アフリカ原住民の表し方が、けっこう差別的な表現かもしれません。

エイミーを現地のジャングルへ戻すという目的に便乗した、さまざまな人たち。彼らは各自秘めた目的がありました。さて…？

コンゴとアフリカの映画でありながら、自然を中心に撮ることはなく、作り物感の多い映画で残念でした。

「ゴリラは絶対人間を死なせないと言いきれる？」

小さい頃に鑑賞。

母親とその友人がこれをみんなで観ているとき、当時4・5歳の私は某シーンを見て、「おサルさんが赤の丸を投げてる！」と画面を指差してたんだとか。
後に親から聞いて、その赤の丸の正体を知ったときは驚愕でした。（笑）

...という記憶が鮮烈すぎて、映画自体の記憶がほぼ無いのですが、なぜか繰り返し観る機会に恵まれているのであらかたプロットが分かっているという個人的には不思議な縁の作品。

ジャングルや遺跡探索を表す音楽が
単なる打楽器な民族音楽でもなく
冒険心とミステリアス感をくすぐる
洗練された表現で感心していたら🦧

内容はジュラシックパークの前身と
なる猿版みたいなところがしっくりくる
古代の凶暴な猿が遺跡の奥に踏み入れた
冒険家たちによって封印をとかれ、大暴れ
さあ、どうなる🦧

と思いきや
現代映画のCG怪物や
ジュラシックシリーズのおかげで
中々、敵にして頼りなく
群れで囲まれて、ようやくピンチ感漂うという
現代においてのCG中毒者ですと
診断されたような一作だった🦧

後半に登場する銀色に覚醒した
スーパーサイヤ人みたいな
猿を見たい方はどうぞ！と言った感じです