ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)を配信している動画配信サービス

『ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)

ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)が配信されているサービス一覧

『ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として2件の配信作品が見つかりました。

ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)』に投稿された感想・評価

『インターヴァルズ』
壁を起点に、いくつかの町の風景を繰り返す。
映像と映像が何によって繋がれているか、どう繋がっていれば「繋がっている」のかを考える上で、その基盤を壁に置くとどんな町の風景でも連続性を見出すことができる。つまり、物語は案外容易に見つけられる。
かなり好意的に見てる気がするけども、映像がやっぱりいけてるから良し。
アンチ旅行記らしいが、それは知らない。

『ウィンドウズ』
窓を境界に広がる、もしくは包む牧歌的な映像を対照に、音声はひたすら窓に関わる死のナレーションが感情を排したトーンで流れる。
窓の持つアンビバレントな寓意性を描いている、、、気がする。

『H•イズ•フォー•ハウス』
こちらもインターヴァルズと手法は類似している。
インターヴァルズでは壁を起点に映像、もしくは音声と言ってもいいが、それに連続性を持たせていたが、こちらでは頭文字にHが用いられる単語、短文の音声を起点に一家族の風景を写し続ける。
もしかして、グリーナウェイは映像と映像が繋げられた時にその連続性を明確にしつつそれを物語未満の最低限なものにして繋げることで逆に、繋げられた映像の完璧な断絶を探っているのではないかと考えた。
ナレーションにオートマティズム的な文章が入ったり、子供がHを担当した時には唯一ナレーションがsを担当したりと、不明瞭な部分は多い。

『ディア•フォーン』
ほとんどラジオドラマ(未満)だが、話が全く頭に入ってこない。
それは、内容の問題か、言語の問題か、映像の問題かは不明だが、全く関連性のない映像ではないこと、ただスクリプトを映すことから考えると、今度は映像と音声の接続の重要性を試していると言えなくもない。
映像にとにかくセンスを感じる、そこで勝負してこないことに逆に本気度を感じるが、いや、もしかしたら映像で勝負されてるのかもしれない。

『ウォーターラケッツ』
ディア•フォーンと似て、全く話が頭に入ってこない。
全く興味のもてない歴史ドキュメンタリー的なナレーションに、呆けを誘う水面の映像。
内省にはちょうど良い自然の擬似体験と心地の良い音声のマッチで、なぜこんな映画が作られているのかという根本的な疑問から目を逸らさせる巧妙さ。
第一映像がつまらないし、全く響かなかった。

『ア•ウォーク•スルー•H』
vol.1の中で最も長く、縦軸は前2作と共通している。
冒頭はピーターグリーナウェイ的映像で期待したが、あとはひたすらマラソンをさせられる。
観終わった時にはまさに完走した時のような、一種修行を終えたかのような感慨があった。
彼の書いた地図の絵の数々はとんでもなく魅力的。
現実を鋭く切り取れる人は、当然素晴らしいイマジネーションを備えているのだなと思った。
qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.5
Peter Greenaway(b.1942)
sub of 《Dear Phone》(1977),
《“H” is for house》(1976)

『ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)』に似ている作品

移動する記憶装置展

製作国:

上映時間:

71分
3.8

あらすじ

かつて栄えた町の記憶を巡る、町⺠とアーティストたちの物語 ギャラリーを運営する麻子は映像作家の谷繁に展示を依頼し、部屋を貸し出す。元々麻子とルームシェアするスミレは不信感を募らせるが、谷繁…

>>続きを読む

バッハマン先生の教室

製作国:

上映時間:

211分
3.7

あらすじ

第71回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(審査員賞)、ドイツ映画賞 最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど高い評価を得た傑作ドキュメンタリー。西ドイツ、ヘッセン州の工業都市シュタットアレンドルフ…

>>続きを読む