ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)の作品情報・感想・評価

ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)1973年製作の映画)

THE EARLY FILMS OF PETER GREENAWAY

製作国:

上映時間:76分

3.6

『ピーター・グリーナウェイ初期短編集(全2巻)』に投稿された感想・評価

DEAR PHONE
一直線にしつこさがあれば、小説も妄想もなんでも映画になる

一つの物や事象から、物語が生まれることがある

Dear Phone スクリプトを書くうえでの書き直しの過程をすべて残し、それを読むことで台詞が完成し、映画となる。それがフォームとして完成度が増していくと内容が抽象化していき形式だけが残っていく。…

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H is for Houseをここに残します
。1973年のピーター・グリーナウェイ監督の短編。庭園と食事風景を固定カメラから映したホームムービーを音楽とともに文字遊びするところはみずみずしく後の英…

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このレビューはネタバレを含みます
英国式殺人事件、ZOO、数に溺れてのスケッチ。「VERTICAL FEATURES REMAKE」編集の妙技と可能性、ちょっぴり感動。
3.5
Peter Greenaway(b.1942)
sub of 《Dear Phone》(1977),
《“H” is for house》(1976)

『インターヴァルズ』
壁を起点に、いくつかの町の風景を繰り返す。
映像と映像が何によって繋がれているか、どう繋がっていれば「繋がっている」のかを考える上で、その基盤を壁に置くとどんな町の風景でも連続…

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1巻のみ鑑賞。

「DEAR PHONE」だけ個別に無かったからこちらに。このお話が1巻の中で一番好きだったのに!

本当にピーター・グリーナウェイは、物語を考えるのが好きな人なんだなぁと思わせられ…

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PimpT
5.0
昔の前衛的短編集、凄く異世界に連れてってくれます、のちのグリーナウェイの美しい映像の試金石とも言える作品と言えるのかも知れません
K
4.4
A WALK THROUGH ''H''が好きだった(とても遠い記憶の中で)。music by マイケル・ナイマン
KS
3.5
2の方だけ見たけど、どっと疲れた、この監督が好きじゃないとこの三時間は本当に耐えられない

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