神経質な程に計算された絵画的なショットや貴族のお耽美な装いが見てて楽しい。男のウサギ耳ヘアフェチが生まれる良さ。これだけでも観るに値する。
ストーリーはちゃんとあるんだけど明確に語られるようなものじ…
シンメトリーな構図や絵画的映像構成
緑と赤、黒と白の計算された色調
女性に資産の所有権が認められていなかった時代背景も関係する相続をめぐる殺人事件
ピーター・グリーナウェイ的な少し変態的な要素のある…
人を殺す事と人を作る事。この一族にかけられた呪い、屋敷の主人ハーバートや息子タルマン、オーガスタスといった男どもは皆よそ者で、婿や養子としてやってきた者たちばかり。冒頭の一連の小話は屋敷へやってきた…
>>続きを読む変態にはいくつか種類があるのだが、ピーター・グリーナウェイはインテリジェンス変態に属する(私的見解)。
で、肝心のストーリーは正直ようわからん!
殺人事件における推理ものとは程遠く、正直何を見せられ…
まるで舞台の様な絵画の様な世界観。しかしながら内容は下品。
でも実際はこんな会話だったんだろう。噂が大好きで遺産相続だって重要案件。
衣装が何をするにも向かない格好だなぁ。とつくづく感じた。
実はあ…
久しぶりのピーター・グリーナウェイ作品!ヨーロッパ中が宗教戦争などで混乱する17世紀!そんな17世紀末イギリスが舞台。1回の鑑賞でグリーナウェイの描く近世イギリス社会、文化を理解するのは日本人には難…
>>続きを読むこのパッケージでずっと気になっていた作品。
時代は17世紀末、イギリスのある屋敷に招かれた画家は庭園と屋敷の絵を描くという契約を交わし屋敷に一定期間住むこととなり…。
何かとクセの強いピーター・…
上流階級紳士淑女たちのくだらないジョーク。
ファッション。
この時代(1694年)の英国貴族を知れたのも良かったです。
多分、忠実だと思います。
会話量が多く結構ついていくのに大変でしたが、ミステ…