このレビューはネタバレを含みます
映画の主軸はハーバード家の家督相続と領地剥奪。つまり誰もがハーバードの死を望んでいた。豪華で目が眩むほど着飾られた作品だが、実はとても単純明快。
貴族にありがちなスノッブな英語アクセントと名誉革命前…
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素晴らしかった!
まず一番最初に流れる音楽でいきなり心を鷲掴みにされ、これは好きなやつだと瞬時に察知した。
映像の美しさの中にエッセンスのようにあるアングラさ。ゴテゴテした衣装。下品さ。
アランレネ…
ピーター・グリーナウェイの長編劇映画第1作目。てっきり難解映画ばかりを作ってる監督なのかと思ってたけど、そんなことはなかった。『プロスペローズの本』は話が壮大すぎて何をやってるのか分からなかったけど…
>>続きを読む音楽がとても耳に残る
白いかつら、猫プリンみたいだ、可愛い
途中から猫プリンにしか見えなくなって困った
映像を観ているというより、絵画を連続して観ているきもち
暗に示しているものが多かったのだ…
升目の上に組み立てられた世界、貴族社会に紛れ込んだ皮を被った野蛮人、レイシズムと男性主義的、それでいて所有物こそが自分を表現するものという世界。途中に挿入されるバグみたいなカットとファンシーな世界が…
>>続きを読むピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴにて。
『ZOO』に続いて見たのですがこの人の映画を立て続けに摂取するのは危険ですね。オーバードーズで泡吹きそうになりました笑。でもあと二作懲りずに明日…
原題は『The Draughtsman’s contract』
draughtsmanは主に製図家、転じてデッサン・素描を手掛ける画家に使われる単語。
エレガントでありながら奇抜な印象。あと、わか…