U-NEXT。あの「氷の微笑」の制作後14年も経って、まさかこんな続編が作られていたとは！！

さぞや酷い出来であろうと身構えて鑑賞したが、意外や意外、前作のヒロインのキャラクター設定をしっかり踏襲し、なかなかの仕上がりのサスペンス。

もちろん、ポール・ヴァーホーヴェンの本領発揮といった前作のインパクトは全く無いが、同じ役どころで主演を務めたシャロン・ストーンのバストアップのヌードも厭わぬ女優魂にも感服。

前作を見でそのままの鑑賞であったため、オープニングシーンでは流石に少し老けたなあと思いながらも、やはりその美貌は健在。身体もしっかり役柄に合わせて絞ってきている。

舞台がサンフランシスコからロンドンに移動。前作の内容は映像で描かれる事はなくシャロン・ストーン演じる人気作家の作品のモノローグで触れられる程度なので、前作を見ていなくても付いていける内容。
但し、見ておいたほうがより楽しめる。

前作のマイケル・ダグラスに替わり相手役を務めるのは、いかにも英国人俳優といった容貌でハムレット役とかもハマりそうなデヴィッド・モリッシー。彼もまた芝居がしっかりしていて好演、存在感でもシャロン・ストーンに負けていない。

個人的に一番嬉しいのがシャーロット・ランプリングの出演。

全く期待していなかった分、思いのほかしっかりした内容で、まあ満足できた。

但し、シャロン・ストーンの挑発する芝居のキメ顔の表情が前作の蠱惑さが無くなり下品に見える部分があったり、何よりもエンディングシーンの展開は、ドンデン返し、もしくは前作同様に真犯人の正体を曖昧にさせる狙いかもしれぬが、それまでのシーン全体の流れを振り返っても流石に無理があり、イタズラに視聴者を混乱させる畏れがあり好みではない。

大好きな氷の微笑の続編で、シャロン・ストーンがキャサリン役を続投しています。

シャロン・ストーンはもちろん綺麗なのですが、14年前である前作に比べるとかなり落ちていて、絵になるほどや周りの男性が凍りつくほどではなかったです。彼女の映画は13作くらい見てますが、やっぱりトータル・リコールからカジノもしくは悪魔のような女くらいまでが全盛期ですね。

今回のターゲットであるマイケル・グラス博士はマイケル・ダグラスに比べると個性が弱くて魅力に欠けていました。ドラゴン・タトゥーの女から蜘蛛の巣を払う女のキャスト変更と似ています。

今作ではルーピン先生が出ていて、昨日のネビルといいハリー・ポッターのキャストに出会っています。

テーマ曲は同じなのは良かったです。またクラブからトイレを移動をするみたいな、前作と同じような展開があるのも嬉しかったです。

しかし最大の欠点は、話があまり面白くないのと、前作の異様な雰囲気のサスペンスではなくなっていることです。もちろんシャロン・ストーンの魅力が落ちたこともありますが、取調べ室の内装なども独特な感じが無くなっているのが残念でした。シャロン・ストーンが意味ありげにゆっくり話しているだけでした。あとアイスピックも太かったです。もっと鋭い物があったはずです。

改めて氷の微笑は、バーホーベンの演出力やキャストの全盛期やヤン・デ・ボンやジェリー・ゴールドスミスなどの最高の組み合わせによって出来た傑作なんだなと思いました。

あれあれー？

かなり酷評多くて、なんか最低なんたらって賞まで取ってるこの続編。

私は面白かったけどなー！！

まー、たしかにシャロンストーンのセクシーさを観る映画ではあるが、

その斬新なファッションも良かったよー✨

前作の若さバリバリより、オールドな美にはかなりメロメロにされました。

今回は裸体のエロさより、服に隠れたエロさな感じ✨

内容は、前作よりわかりやすく面白かった✨まー、それが凡人向けって言われるんやろーけど(笑)

そら、あんなんが口説いてきたら、落ちるでー‼️