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ハイ・アート
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『ハイ・アート』に投稿された感想・評価

sonozy
4.0
NYのハイ・アートな写真雑誌『FRAME』のアシスタント・エディターとなったばかりのシド(ラダ・ミッチェル)
かつてアートシーンで伝説的な写真家だったがドロップアウトし退廃的な生活を送るルーシー(アリー・シーディ)
ルーシーと同棲するレズビアンでドラッグ漬けのグレタ(パトリシア・クラークソン)
この三人の女性の関係がじわじわと変化していく物語。

シドと彼が暮らすアパートの階上にたまたま住んでいたルーシーとグレタの部屋でルーシーの撮ったポートレイト写真を見て惚れ込み『FRAME』の次号の表紙/巻頭特集に起用しようと動き出すシド。

仕事の関係から、自然と惹かれあい、愛し合うようになるシドとルーシー。
(このジャケットの二人です。上がルーシー、下がシド)

徐々にルーシーに夢中になっていくシドの変容。
それに嫉妬するグレタとの関係に悩むルーシーの感情の揺らぎ。。
そして、『FRAME』の表紙/巻頭特集は...

まったりした展開、音楽の使い方、後半の悲劇〜ラストの読後感。好みなテイストでした。

リサ・チョロデンコ監督は、サンダンス映画祭でWaldo Salt Screenwriting Award。
ルーシー役のアリー・シーディは、インディペンデント・スピリット賞、全米映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞で主演女優賞。
5.0
新人雑誌編集者と、堕落した元著名フォトグラファーがふとしたことから出会い、特別な感情を持ち始める、20年も前のレズビアンを描いた映画です

タイトル通り、NYの一時代を席巻したプライベートフォトアートを核にして、2人の時間を写真という形で切り取ることで、刹那的で悲劇的な愛の形に永遠性を感じさせることに成功しています

オリジナルのジャケットフォトもとても素敵でした

たぶん、この監督がすごい気がします笑

ラダ・ミッチェルがすごくフレッシュでハツラツとした演技をしているのに対し、あの「ブレックファストクラブ」のアリー・シーディが、自己嫌悪と再生の希望の間で揺れ動く、これまた素晴らしい抑えた演技をされていて、圧巻の存在感です

観た後に、薄いため息と、ふと外の景色の寒々しさに余韻を残す、素敵な愛の映画です
名作再訪。

いまやあの手この手で百花繚乱の感があるLGBTものだけれど、20年も前の作品だとは思えないほど。ゲイムービーであることを引き算しても、素晴らしさがまったく損なわれない。

まだほぼ無名に近かっただろうラダ・ミッチェルがとても可愛らしい。
監督だれかと思ったら、『キッズ・オールライト』の人でした。なるほど。

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