主人公の日記をつまみ読みしたような感じ
彼自身の葛藤や願望などがあまり伝わってこず、すべてを祖母の存在感に持って行かれたような印象を受けた
両親ともをそんな形で…という娘が一番気の毒ではないだろうか…
同じカナダ制作の『ステージ・マザー』に比べ地に足の着いた脚本。
50年代のノワール『キッスで殺せ』において、夜のハイウェイを走る謎めいた女を演じていたクロリス・リーチマンが、主人公の祖母役を好演して…
【鑑賞記録】
2020年 カナダ🇨🇦
仕事からも恋人からも逃げた若いドラァグクイーンの青年
田舎の祖母のもとを訪れる彼女としばらく同居することに…
LGBTQ +の話ではあるけれど、人は時にいろ…
私は“老婆”を扱った映画が大好きです。洋の東西を問わず沢山の作品を鑑賞してきました。肌に刻まれた皺の一つ一つに、白髪の一本一本に、えも言われぬ憧れのような感情を抱きます。若い頃から抱いていたその憧憬…
>>続きを読むもう少し観せてほしい気もするけれど、それを求めるのは野暮な気もするなあ。
タイトルがめちゃくちゃ良い。
好きなことも出来なくなる老いについて考えさせられた。考えたけれど、どうしていくのか、想像してみ…
主人公の青年ラッセルが披露するドラァグクイーンとしてのパフォーマンスが見せ場。彼が祖母に対して見せる優しい態度や、母親も祖母もラッセルが同性愛者であることに(この時点では既に)理解を示しているのが…
>>続きを読む観ました。
ドラァグクイーンが主人公ってのに惹かれて観に行ったけど、
名優・故クロリス・リーチマン演じる老婆が魅力的でもっと彼女を観ていたかった!
これから自分にも、親にも訪れるであろう「老い」…
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