フランス北部の町オルトでリュック（ジュリアン・リュカ）は乗っていた自転車がパンクしてしまう。行き場をなくしたリュックは一度は助けを断った地元の男性シルヴァン（ヴァンサン・マケーニュ）を頼ることになり、2人は食事をしてお互いのことを語り始める。

ギヨーム・ブラック監督による短編作品。
とにかく、シルヴァンの不器用さというか、親切心がうっとしく感じられちゃうところが、可愛くも哀れだ。きっと人恋しく悪気はないんだろうけどなー。

一方で、生活のだらしなさは、確かに “ろくでなし” に見えなくない。笑
でも、そんな生き方もアリなわけで、彼の純粋なお節介がリュックの人生に思わぬ変化を生むことになる。
リュックの涙は何を意味していたのか、彼女とはその後どうなったのか？気になる終わり方だ。

この作品、単独ではそこまで面白いとは思えず、やはり「女っ気なし」という続きがあってこそだろう。
ラストの風景には息を呑んだ。

◼️「女っ気なし」の前日譚〜🎬◼️
　
　
フランス北部の小さな町で暮らす青年シルバン。
　
ある日、自転車がパンクして困っている青年を見かけた彼は、その青年リュックを助けようとする。
　
　
目的地に辿り着けないリュック。
　
彼女ともうまく行っておらず、人生においても「遭難者」的な位置であり、この”人生の遭難”から抜け出すことはできるのか？
　
　
「女っ気なし」で主人公になるシルバンは、本作でも常に食べている〜笑
　
　

• #遭難者＃ギョーム・ブラック

女っけなしとセットで。
プロローグなのでこちらを先に観たが、順番としては後の方が良かったかも⁉︎です。

シルヴァンのヤバさが本編より炸裂してる気がする。
飲んだら乗るな🍺やし、出会ったばかりの人の携帯勝手に開けるな💢

倦怠期の自転車乗り🚲とその彼女。
うん、別れた方がいいよ君たちは。
夫婦でもないのに、これ以上一緒にいても辛くなるだけだと思う。

遭難か…(難に遭遇する)
シルヴァンに出会ったことが、遭難だと表現されてるのちょっと嫌だ😭

2023-128